d design travel FUKUSHIMA 2022 Since 2022 始めよう、みんなの“知らない福島”。 僕の知っている福島は、今はもうないのだと思う。実は、みんなの“知らない福島”が、今の福島であり、未来の福島なのだろう。そして、これから起こることは、誰にもわからない。わからないからこそ、一人一人が、未来を切り拓き、少しでも楽しいものにデザインしていく。振興も復興も“新興”も、みんなが教えてくれる。 d design travel FUKUSHIMA 2022年5月13日(金)全国発売! D&DEPARTMENT各店・ネットショップで販売中 『赤べこ』(2020.4.8)森 陽香 赤べこというと、誰もが知る福島の定番。でも、福島に来て僕が出会ったのは、ものすごくダイナミックな赤べこたちでした。「はじまりの美術館」運営母体の創作活動プロジェクト「unico」の専属アーティスト・森陽香さんによる『赤べこ』は、なんと足の指に筆を挟んで描かれたもの。赤と白と黒のコントラストは、もはや土地の風景にもなっていて、目にするだけで福島と感じるのです。まだまだ僕たちの知っているようで知らない福島が生まれてきそうです。 ご購入はこちら sights restaurants shops cafes hotels people 関連イベント SIGHTS その土地を知る はじまりの美術館 須賀川市民交流センター tette やないづ町立 斎藤清美術館 福島県立美術館 福島県の奇跡のような施設 常磐ハワイアンセンター 日本人の多くが涙した、映画『フラガール』(2006年公開)は、いわき市の「常磐ハワイアンセンター(現・スパリゾートハワイアンズ)」の誕生秘話を描いた感動物語。今回の福島の旅では、俳優・松雪泰子さん演じたカレイナニ早川さんをはじめ、実際のフラガールにも直撃取材。日本初のテーマパークには、映画では描ききれなかったその土地だから生まれた確かな“いわきらしさ”がありました。 RESTAURANTS その土地で食事する Aoyagi 満田屋 Branch photo by yuji yamazaki 福島県の味 福島定食 毎号、d47食堂スタッフが現地取材し、「その土地らしい定食」を考えます。「いかにんじん」や「こづゆ」、「凍み餅」、「にしんの山椒漬け」など、「浜通り」「中通り」「会津」といった、文化圏も“季節”も異なる広い福島県ならではの「福島定食」が、d47食堂で4月1日(金)から6月2日(木)まで、実際にご賞味いただけます。(仕入れの状況などにより提供期間や内容は変更になる場合がございます) SHOPS その土地らしい買物 仁井田本家 あんざい果樹園 渡し舟 フルハウス 福島県の“らしさ”をつくる人 「特撮」のヒーロー 円谷英二 シュワッチ! お馴染みのフレーズで人気のテレビドラマシリーズ『ウルトラマン』。その生みの親であり、「特撮の父」ともいわれた映画監督・円谷英二(故)は、福島県須賀川市出身。今でこそハリウッドに代表されるコンピューターグラフィック(CG)加工は当たり前ですが、この円谷英二が切り開いた「特撮」とはいったい何なのか。その技術的なところだけでなく、日本ならではの背景から探ってみました。 CAFES その土地で、お茶をする お酒を飲む TARO CAF? haccoba -Craft Sake Brewery- 蕎麦カフェ SCHOLA OBROS COFFEE 『新復興論』の著者に聞く 復興、デザイン、福島 福島でいわき市小名浜で活動する自称「ローカルアクティビスト」の小松理虔さん。2011年の東日本大震災及び福島第一原発事故をきっかけに、地域の食や医療、福祉など、さまざまな分野の企画や情報発信に携わってきました。そんな小松さんは、福島の課題についてこう話す。大事なのは、“自分の復興”──著書である『新復興論』も必読。皆さんも、本当の“復興”の意味を、一緒に考えてみてください。 HOTELS その土地に泊まる HOTELLI aalto 東山温泉 向瀧 NIPPONIA 楢山集落 沼尻高原ロッジ 福島県の“民藝” 「土」 「陶磁器の美は人だけが産むのではない。自然がその美を守るのである」と、柳はかつて記している。では僕らは、どのようにして、陶磁器の美を守ってくれる自然を保てば良いのだろうか。土から離れて、焼物は、僕らの暮らしは成立しないという当たり前のことと向き合う時期を、僕らは迎えている……(本文より)「工藝 風向」店主の高木崇雄さんが “民藝”と“ロングライフデザイン”を繋ぐ、連載第19回。 PEOPLE その土地のキーマン 佐藤哲也(ヘルベチカデザイン/POOL SIDE) 谷津拓郎・千葉崇(株式会社IIE) 矢部佳宏(BOOT/西会津国際芸術村) 和田智行(小高ワーカーズベース) 福島県のロングライフな祭り ハヤマごもり 亡くなった者が、集落の近くにある低山「ハヤマ」にこもり、長い年月をかけて、遠くの高山「ミヤマ」に登る「ハヤマ信仰」が東北各地に残されています。福島県では年に一度、このハヤマにこもる祭りが行なわれています。福島市「金沢の羽山ごもり」、郡山市「横沢の麓山まつり」、二本松市「木幡の幡祭り」……(本文より)山伏の坂本大三郎さんの文章と絵で、47都道府県に深く根付いた“祭り”を紹介する連載、第20回。 読者や現地の皆さんと楽しむ、 様々なイベントを開催! ONLINE 開催 d design travel FUKUSHIMA ONLINE TALK 2022年3月27日(日) 場所:D&DEPARTMENT公式YouTubeチャンネルよりライブ配信 東京 開催 d design travel FUKUSHIMA SOUVENIRS 2022年4月1日(金)~5月6日(金) 場所:渋谷ヒカリエ8F d47 design travel store 福島を食べる会 2022年5月29日(日)、5月30日(月) 場所:渋谷ヒカリエ8F d47食堂 d design travel FUKUSHIMA ディ・デザイントラベル福島 編集長:神藤秀人 発行元:D&DEPARTMENT PROJECT 体 裁:B5判変型 (230mm×175mm) 192ページ フルカラー 販売店:全国の主要書店、ライフスタイルショップ、ミュージアムショップ 発売日:2022年5月13日(金) 表紙:『赤べこ』(2020.4.8)森 陽香 ¥2,900 ご購入はこちら
d design travel FUKUSHIMA 2022年5月13日(金)全国発売! D&DEPARTMENT各店・ネットショップで販売中 『赤べこ』(2020.4.8)森 陽香 赤べこというと、誰もが知る福島の定番。でも、福島に来て僕が出会ったのは、ものすごくダイナミックな赤べこたちでした。「はじまりの美術館」運営母体の創作活動プロジェクト「unico」の専属アーティスト・森陽香さんによる『赤べこ』は、なんと足の指に筆を挟んで描かれたもの。赤と白と黒のコントラストは、もはや土地の風景にもなっていて、目にするだけで福島と感じるのです。まだまだ僕たちの知っているようで知らない福島が生まれてきそうです。 ご購入はこちら
日本人の多くが涙した、映画『フラガール』(2006年公開)は、いわき市の「常磐ハワイアンセンター(現・スパリゾートハワイアンズ)」の誕生秘話を描いた感動物語。今回の福島の旅では、俳優・松雪泰子さん演じたカレイナニ早川さんをはじめ、実際のフラガールにも直撃取材。日本初のテーマパークには、映画では描ききれなかったその土地だから生まれた確かな“いわきらしさ”がありました。
毎号、d47食堂スタッフが現地取材し、「その土地らしい定食」を考えます。「いかにんじん」や「こづゆ」、「凍み餅」、「にしんの山椒漬け」など、「浜通り」「中通り」「会津」といった、文化圏も“季節”も異なる広い福島県ならではの「福島定食」が、d47食堂で4月1日(金)から6月2日(木)まで、実際にご賞味いただけます。(仕入れの状況などにより提供期間や内容は変更になる場合がございます)
シュワッチ! お馴染みのフレーズで人気のテレビドラマシリーズ『ウルトラマン』。その生みの親であり、「特撮の父」ともいわれた映画監督・円谷英二(故)は、福島県須賀川市出身。今でこそハリウッドに代表されるコンピューターグラフィック(CG)加工は当たり前ですが、この円谷英二が切り開いた「特撮」とはいったい何なのか。その技術的なところだけでなく、日本ならではの背景から探ってみました。
福島でいわき市小名浜で活動する自称「ローカルアクティビスト」の小松理虔さん。2011年の東日本大震災及び福島第一原発事故をきっかけに、地域の食や医療、福祉など、さまざまな分野の企画や情報発信に携わってきました。そんな小松さんは、福島の課題についてこう話す。大事なのは、“自分の復興”──著書である『新復興論』も必読。皆さんも、本当の“復興”の意味を、一緒に考えてみてください。
「陶磁器の美は人だけが産むのではない。自然がその美を守るのである」と、柳はかつて記している。では僕らは、どのようにして、陶磁器の美を守ってくれる自然を保てば良いのだろうか。土から離れて、焼物は、僕らの暮らしは成立しないという当たり前のことと向き合う時期を、僕らは迎えている……(本文より)「工藝 風向」店主の高木崇雄さんが “民藝”と“ロングライフデザイン”を繋ぐ、連載第19回。
亡くなった者が、集落の近くにある低山「ハヤマ」にこもり、長い年月をかけて、遠くの高山「ミヤマ」に登る「ハヤマ信仰」が東北各地に残されています。福島県では年に一度、このハヤマにこもる祭りが行なわれています。福島市「金沢の羽山ごもり」、郡山市「横沢の麓山まつり」、二本松市「木幡の幡祭り」……(本文より)山伏の坂本大三郎さんの文章と絵で、47都道府県に深く根付いた“祭り”を紹介する連載、第20回。
d design travel FUKUSHIMA ディ・デザイントラベル福島 編集長:神藤秀人 発行元:D&DEPARTMENT PROJECT 体 裁:B5判変型 (230mm×175mm) 192ページ フルカラー 販売店:全国の主要書店、ライフスタイルショップ、ミュージアムショップ 発売日:2022年5月13日(金) 表紙:『赤べこ』(2020.4.8)森 陽香 ¥2,900 ご購入はこちら