d design travel KAGAWA

旅が繫ぎ、デザインする香川。

台風や雨雲は山々に遮られ、天災の少ない香川県。讃岐・瀬戸内という恵まれた暮らしは、一方で自らが生命線だった。アートやデザイン、うどんやお遍路 ── 今は、「路」が町と町、島と島を結び、「旅」が人と人を繫いでいる。それが自ずと香川という小さくても偉大で、美しさに溢れた県を形づくっていた。
d design travel KAGAWA 2019年10月4日(金)全国発売!
『創造の広場』猪熊弦一郎(1902年-1993年) 香川県を旅していると、孤独でいても誰かに見守られているような感覚がありました。それは、アートでもうどんでもなく、画家・猪熊弦一郎の存在がそう思わせたのでしょう。大人も子どもも県民みんながよく知っていて、喫茶店や雑貨店、県庁にまで彼の偉業は残っています。今の香川県がこんなにも美しさに溢れ、旅をする楽しみに気づかせてくれたのは、紛れもなく“猪熊さん”の存在があったからだと思います。

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SIGHTS

その土地を知る

  1. 丸亀市猪熊弦一郎現代美術館
  2. 四国村
  3. イサム・ノグチ庭園美術館
  4. 仏生山温泉
Photo:Tadasu Yamamoto
(C)2019 The Isamu Noguchi Foundation and Garden Museum / ARS, New York / JASPAR, Tokyo G1895
香川県の“民藝”

骨組み

ふわりと手首を返すだけでしっかりと風を感じさせてくれるこの団扇は頼もしい。揺れる模様とあおぐ人の姿が一つの景色を作り、クーラーや扇風機などとは異なる「涼」を、そばで見ている人にまで与えてくれる。……(本文より)「工藝 風向」店主の高木崇雄さんが “民藝”と“ロングライフデザイン”を繋ぐ、連載第14回。

RESTAURANTS

その土地で食事する

  1. まいまい亭
  2. うどん本陣 山田家
  3. 海のレストラン
  4. すする
香川県の味

香川定食

毎号、d47食堂スタッフが現地取材し、「その土地らしい定食」を考えます。いりこの出汁の讃岐うどん、ひゃっかの雪花、しょうゆ豆、おでんの天ぷらなどの料理が登場する「香川定食」が、d47食堂で9月4日(水)から12月10日(火)まで、実際にご賞味いただけます。(1,750円税込。仕入れの状況などにより提供期間は変更になる場合がございます)

SHOPS

その土地らしい買物

  1. ジョージ ナカシマ記念館
  2. かめびし屋
  3. 三谷製糖 羽根さぬき本舗
  4. ダイコープロダクト
香川県のファッションは今

愛の逃避行から始まった手袋産業

国内シェア9割を超える手袋産地・香川県。革やカシミヤ、羊毛などのファッション用から、ナイロンや特殊素材のスポーツや消防用、そして新素材を使った宇宙飛行士用まで、さまざまな手袋と、その縫製技術を目の当たりにした編集部。僧侶の“愛の逃避行”(?)から始まった、香川県の手袋産業の“今”をご紹介します。

CAFES

その土地で、お茶をする お酒を飲む

  1. 城の眼
  2. 掬月亭
  3. 神椿
  4. 東山魁夷せとうち美術館
香川県の食文化を知ろう

讃岐うどん

言わずと知れた香川県の郷土食・讃岐うどん。お薦めされるがままに食べたうどんは、なんと100玉以上。それでも香川県の人は、年間食べるうどんは平均188玉というから自慢にもならない。朝うどんやうどんタクシー、うどんハウス……もはや讃岐うどんは香川県ならではの文化でした。編集部お薦めのうどん店マップも収録。

HOTELS

その土地に泊まる

  1. UDON HOUSE
  2. 島宿真里
  3. ベネッセハウス
  4. ウミトタ
香川県のロングライフな祭り

祖先を迎える「負い縄素麺」

普段の生活で目にすることは、まずない長さの、棒に括られた長い素麺を目の前に垂らし編み込んでみると、その白く細い線が醸し出す美しさと儚い雰囲気に、心が吸い込まれていくような感覚を覚えました。……(本文より)山伏の坂本大三郎さんの文章と絵で、47都道府県に深く根付いた“祭り”を紹介する連載、第15回。

PEOPLE

その土地のキーマン

  1. 真鍋康正(ことでんグループ)
  2. 山下公一(やまくに)
  3. 山本康夫(ヤマロク醤油)
  4. 西谷美紀(灸まん美術館)
香川県の“ものづくり”の話を聞く

小豆島木桶職人復活プロジェクト

今、後継者が決まらなければ、日本の木桶文化は途絶える。そこで立ち上がったのが、瀬戸内海の小豆島で、木桶醬油仕込み100パーセントの製造を行なう「ヤマロク醤油」の山本康夫さんでした。大阪で木桶づくりの見習いを始め“木桶職人復活プロジェクト”を発足。自らが桶屋となった山本さんの活動をご紹介します。
読者や現地の皆さんと楽しむ、様々なイベントを開催します! 今後も随時追加公開していきます。
香川 開催
東京 開催
d design travel KAGAWA
ディ・デザイントラベル香川
編集長:神藤秀人 発行元:D&DEPARTMENT PROJECT 体 裁:B5判変型 (230mm×175mm) 192ページ フルカラー 販売店:全国の主要書店、ライフスタイルショップ、ミュージアムショップ 発売日:2019年10月4日(金) 表紙:『創造の広場』猪熊弦一郎(1902年-1993年)