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d design travel 高知号 LIST OF PARTNERS
d design travel 編集部が語る「高知号」パートナー企業のこと
D&DEPARTMENTが、47都道府県に1冊ずつ発行していくトラベルガイド「d design travel」は、“その土地らしさ”を大切にし、ロングライフな活動を行なっている企業や団体に、広告出稿を通してご参加いただいています。若々しいデザインの視点で、長く続くべき本質を捉え、広告主の商品やサービスの魅力を表現しています。「高知号」では18社にご参加いただきました。
芋屋金次郎/シブヤグループ
1952年創業。高知県の日高村にある工場では、全国展開のコンビニやコーヒーチェーン店などへ流通する商品を製造。創業者の名を用いた「芋屋金次郎」の店頭に並ぶ、ジャンルを超えた芋菓子のバリエーションには、目を見張るものがあります。創業以来持ち続けるさつま芋への愛着と、芯のある美しさに敬意を表したビジュアルで、高知号の巻頭にご登場いただきました。
www.imokin.co.jp
日高村
村立能津小学校の6年生が、2018年につくった「日高村の仁淀川新聞」をモチーフに、村の広告をデザインしました。清流・仁淀川とともに暮らす、我が村自慢を感じ取ることで、仁淀川に、村に行ってみたいという気持ちに。人と自然が良い循環をしている日高村は、「シュガートマト」の一大生産地。「オムライス街道」の絶品オムライスを目指して、訪れてみてください。
www.vill.hidaka.kochi.jp
高知県
川と海が身近で、森林率が高い自然環境に魅せられ続けた、編集部の取材旅。真冬にもかかわらず、西土佐産の「山間米」を持ち込み、四万十川沿いでのキャンプを敢行した編集部に続いて、高知県の大自然を満喫してください。2019年2月から始まった「リョーマの休日~自然&体験~キャンペーン」の公式WEBサイトには、モデルコースが多数掲載されています。
kochi-experience.jp
セブンデイズホテル、セブンデイズホテルプラス/株式会社CKM
蓄積された誇りや美意識、おもてなしと覚悟を、ホテルの「顔」・丸尾康弘氏の彫刻作品と、素朴で印象的なロゴマークを使って表しました。ビジネスホテルなのに、デザインの配慮があり快適に過ごせる。デザインがあるけど、機敏に動きたいビジネスマンも納得。心地良いバランスの名物ビジネスホテルが、さまざまな目的で高知に来る人たちを全力で迎えてくれます。
7dayshotel.com
株式会社 ビバ沢渡
仁淀川の上流の集落・沢渡で、祖父の時代から活躍した茶畑を、代表の岸本憲明さんが継承。急傾斜にある茶畑と、青々とした仁淀川が一体となり、品格がある光景が広がります。仁淀川沿いのカフェの開業から一年足らずで、高知市の「高知蔦屋書店」に二号店を出店。老舗旅館の「城西館」とバームクーヘンなどスイーツの開発で協業するほか、積極的に沢渡茶を発信する“いごっそう”な高知の企業です。
viva-sawatari.com
高知県立 牧野植物園
同園の研究活動の柱・植物標本の3系統を掲載した広告ビジュアル。植物学者・牧野富太郎が自宅の庭で採取した「ヒメアジサイ」、世界一のコレクション数を誇るミャンマーの標本より「サクラランの仲間」、高知県の標本から「ジャケツイバラ」を配置しました。「標本展」(2018年開催)で本誌編集部も魅了された、植物界のロングライフデザインを、覗いてみましょう。
www.makino.or.jp
四万十市
2017年にデザイナーの梅原真さん監修の下、シティプロモーションの骨格となる、人と人の間に川がある「川とともに生きるまち」を表したロゴマークが完成。市民が市内を訪れた観光客に、「また来て」の意味を込めて渡す「四万十リピーターバッジ」の取り組み、市民参加型のエコバッグ開発など、ユニークな行動プランが多数掲げられた、明るい町づくりが進行しています。
www.city.shimanto.lg.jp
有限会社 土佐佐賀産直出荷組合
高知県の黒潮町で、“さんちょく”(=産地直送)を意識した加工場を持つ会社を起業。幼い頃から漁師町で魚に触れ、現場に明るい浜町明恵社長の少しワイルドな感性と、女性スタッフの皆さんによる、地元の海の幸自慢が込められた商品群からは、気品と美味しさが感じられます。「天日塩きびなごフィレ」や、一手間かけられた、藁焼きの鰹のたたきが絶品です。
www.tosasaga-fillet.com
BRUNO/ダイアテック 株式会社
京都市北区に本社を構える、自転車の製造・卸会社。自転車レースの出場経験が豊富な、スイス人のブルーノ・ダルシー氏と共同開発した小径車「BRUNO」に乗って旅をした、編集部「お気に入りの一本道」を連載中。今号は、四万十川に架かる沈下橋の一本道です。高知県では、仁淀川や物部川をはじめ、“川とサイクリング”を思い切り楽みました。
www.brunobike.jp
四万十町
四万十川の中流域“しまんとがわのまんなか”に位置する町。偉大なる清流沿いを進めば、沈下橋を眺め、JR予土線の鉄道と並走するなど、絶景のドライブコースが繰り広げられます。30分ほどで、「おちゃくりcafe」に到着。四万十川を目の前にした絶好のロケーションで、「四万十地栗」と別の産地の栗のモンブランを食べ比べするメニューが、お薦めです。
www.town.shimanto.lg.jp
いの町まち歩きマップ/一般社団法人 いの町観光協会
土佐和紙で知られる町のルーツに触れることができる素敵なガイドブックを、「高知号」に挟み込みさせていただきました。同町在住のデザイナー・大賀美穂さんと、町内の印刷会社・大国印刷所が、在庫のある和紙を選んで印刷。わかりやすく編集された「いの町観光協会」のポータルサイトもチェックして、町巡りを楽しんでください。
www.inofan.jp
城西館
明治時代に創業した、政府登録国際観光旅館。長い歴史の中で、高知の良いものを再発掘する使命を感じて開発した、大豊町に伝来した豆「銀不老」や、「沢渡茶」を使用したロールケーキなどが、伝統を継承するだけでなく、新しい雇用や生産量を増やすといった、良いサイクルを生んでいます。「銀不老」の豆ひと粒ひと粒に、地域と旅館の未来への期待を込めた、城西館の広告です。
www.jyoseikan.co.jp
はた旅/一般社団法人 幡多広域観光協議会
「高知龍馬空港」から四国最南端の足摺岬まで、車で約3時間。ガイドブック『はた旅』には、宿毛市で体験できる、珊瑚のアクセサリーづくりや、編集部が体験した、黒潮町「ソルティーブ」での天日塩づくりのほか、幡多エリア(四万十市、土佐清水市、宿毛市、黒潮町、大月町、三原村)の魅力がぎっしり詰まっています。
hata-kochi.jp
酔鯨酒造 株式会社
明治時代に創業。高知市の長浜地区で長年酒づくりに励み、2018年に新しい製造拠点となる「土佐蔵」を土佐市に竣工。予約すれば可能な工場見学や日本酒を試飲する体験の中で、4代目・大倉広邦社長を中心に展開する、グローバルで洗練された、酔鯨ブランドを感じる施設です。2019年春には、日本酒とともに寛げるカフェを、一角にオープン予定。
www.suigei-net.com
URBAN RESEARCH DOORS/株式会社 アーバンリサーチ
「URBAN RESEARCH DOORS」とつくるシリーズ広告で、毎号、その取材県で出会った美しい女性をモデルに撮影する「In-Town Beauty」。今号は、「DADA NUTS BUTTER」の武智まりかさんを、「高知県立牧野植物園」で撮影しました。薄手のワンピースを着たまりかさん。冬の温室で咲いたオレンジ色の花のように、凛とした佇まいでした。
・ワンピース(raw silk ribbed-jerseydr)17,280円
・ラフィアハット 3,780円
www.urdoors.com
COMME des GARCONS/株式会社 コム デ ギャルソン
1969年にスタートし常に新しいものづくりを提案。服づくりを中心とし、店舗、印刷物など多岐にわたって総合的なクリエーションを展開しています。2019年の広告デザインのコンセプトは、「モノグラム」。
www.comme-des-garcons.com
こうち二段階移住/高知市政策企画課 移住・定住促進室
高知県の農山漁村での暮らしをこれから考えている人たちに、二段階での移住を呼びかける、高知市の移住支援プログラム。まずは、県内全域にアクセスが良い高知市で暮らしながら、安芸・室戸、物部川、嶺北、仁淀川、奥四万十、四万十・足摺いずれかのエリアに移住を検討する場合に、助成が受けられます。香美市に移住し、飲食店「Ocho 8」を営む西奥起一・栄利子さんご夫妻が出演したポスターを掲載しました。
www.city.kochi.kochi.jp
Pタイルズ「デニムフロア」/田島ルーフィング株式会社
創業1919年の防水材・床材メーカーの「田島ルーフィング」と、広島県のデニム製造業「カイハラ」が共同開発した「デニムフロア」を、D&DEPARTMENT TOKYO(東京店)のエントランスで使い始めた2018年4月。デニムジーンズのように、使うほどに出てくる味わいを、10か月後に観察して比較しました。エイジングされた美しさとユニークさを持ち合わせた床材を、東京店に来て、見て、踏んで、確かめてみてください。
www.tajima.jp
d design travel 最新号
特集 d design travel KOCHI
みんな共に生きている。高知は明るい。
北に四国山地、南に太平洋。どこにもない唯一無二の大自然県・高知。明るく楽観的な土佐の「おきゃく」に、信念を貫く県民性「いごっそう」と「はちきん」。今いるヒトと、今あるモノで、幸せはいくらでも生むことができる。みんなで歌おう、みんなで笑おう。そう、高知県のデザインは伝えているようだった。

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d design travel KOCHI
ディ・デザイントラベル高知
編集長:神藤秀人
発行元:D&DEPARTMENT PROJECT
体 裁:B5変型判 (230mm×175mm) 192ページ フルカラー
販売店:全国の主要書店、ライフスタイルショップ、ミュージアムショップ
発売日:2019年3月19日(火)
表紙:「食パンを持ったバタコさん」(C)やなせたかし
¥2,052(税込)

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