琉球藍のもののまわり

日本国内では、沖縄にしか生息していない植物「琉球藍」を使った藍染め。そのルーツは、15世紀頃までさかのぼります。琉球王国の後押しもあってさかえたものの、時代の流れと共に安価に手に入る化学合成インディゴが普及し、手間のかかる藍の仕事に従事する人も少なくなってきました。
そんな中、「琉球藍研究所」オーナーの嘉数(かかず)義成さんが、琉球藍染を今後何十年と続く産業にするために立ち上がり、土を作るところから苗を育て、藍葉の漬け込み、抽出、染め作業までを一貫して手掛け、伝統を継承しながら新たなプロダクトへ進化させています。 今回は彼らが手掛ける、古着の再利用や、アートフレームなどの新しいプロダクトも展示。琉球藍の持つ伝統と、探究心を駆使して、ファッションやインテリアの分野の新しい価値をつくる琉球藍研究所の活動をご紹介します。

琉球藍のもののまわり

日程
2024/5/1(水)~7/1(月)
時間
11:00~19:00(火曜定休)
場所
D&DEPARTMENT OKINAWA by PLAZA 3 Map プラザハウスショッピングセンター 2F

●お問い合わせ:098-894-2112(沖縄店)

d&REWEAR RYUKYU INDIGO
シミや色あせなどで着られなくなってしまったお気に入りの服を染め替えてよみがえらせるプロジェクト「d&RE WEAR」。今回、特別に琉球藍での染め直しを受け付けます。琉球藍が紡ぐ唯一無二の青の色彩に染め上がります。
詳細はこちら
d&REWEAR
琉球藍染ワークショップ
日程:2024/5/1(水)~7/1(月)
時間:11:00~13:00 / 14:00~16:00

琉球藍研究所の工房にてお手持ちの染めたい服や生地を染めてみませんか。琉球藍染について学びながら染色体験を行うことができます。綿・麻・シルク等の天然繊維のものをご用意ください。(化学繊維は色が定着しないため、染まらない場合がございます。)汚れても良い服装・または着替えをご持参ください。

《価格》
重さ(1g)×¥20 (税別)
ワークショップ会場でのお支払い。

《場所》
おきなわ工芸の杜 琉球藍研究所(豊見城市)

《注意》
手袋・エプロンは用意しておりますが、染料がはねて服が染まってしまう可能性があります。万が一染料が付着した場合も補償しかねますのでご了承下さい。

店頭、又はお電話にて、お申し込み可能。
※ご希望の日程に添えない場合がございます。ご了承くださいませ。
098-894-2112(沖縄店)
琉球藍のもののまわり

琉球藍研究所

琉球藍の素晴らしさに触れ、文化を伝えていく。沖縄の伝統、琉球藍を伝えていく為に原料から育てる事が大切だと考え、丁寧に一から育てられた琉球藍を日常に取り入れ身近に感じてもらいたいと製品の販売から「d&RE WEAR-RYUKYU INDIGO-」としてウエアの染めの受付け、また自分で染め体験が出来る機会を提供。