金継ぎをお願いする

D&DEPARTMENT PROJECTでは、ものを買ったその後にも、どこかが壊れてしまったときに「リペアする」という選択肢も選べる、修理修繕にまつわるサービスを定期開催しています。そのひとつとして、東京店では「金継ぎの受付」を定期開催しています。割れたり欠けてしまったうつわをお持ち込み頂き、直接修理方法が相談できる会です。

金継ぎとは、陶磁器の割れや欠けを漆を使って治す、漆継ぎとも呼ばれる日本独特の修理技術。漆で直した箇所を、金粉や銀粉で装飾した仕上げが特徴です。毎日使う愛着のあるうつわや、思い出の品など、持ち込まれる器はさまざま。D&DEPARTMENTでは漆を使用する本来のやり方で修理を承ります。修理に使用する素材にも全て天然素材が使われているので、食器やグラスなどを直すにも食品安全上においても安心です。また、食器以外のものは合成接着剤を使用した修復方法も可能です。

金継ぎをお願いしている職人さんは、金継ぎ師の持永かおりさんです。

大学でガラス工芸と陶芸を学ばれ、卒業後も美術品や花器の修繕をされていた持永さん。2011年の震災をきっかけに、モノを作る側から直す側へと転身され、世田谷区の自宅にて国産の漆を使った美術品・器のお直し「モノ継ぎ」を立ち上げ、ホームページでの修理受付もされています。お願いした器をとても綺麗に仕上げてくださるので、受付には数回に渡ってうつわをお持ち込みされるかたもいらっしゃるほど。

2ヶ月に1度、東京店で開催している「金継ぎの受付」は各回15分ごとの予約制になります。事前にお電話もしくは店頭にてお申し込みください。当日のキャンセルが出た場合には東京店アカウントのツイッターにてお知らせしています。

開催当日には、修理品をお持ち込み下さい。もし割れてしまった器の場合、できるだけ限りの破片をお持ちください。受付には修理例のお皿や、仕上げのサンプルのわかるものを使いながら、修理方法、仕上がりを相談します。

金継ぎ、というと金粉での仕上げを想像されることが多いですが、仕上げの種類は6種類(金や銀、漆塗りなど)。修理品との相性や予算から選ぶことができます。

ここで、これまでの修理例をいくつかご紹介します。

このように仕上がりも様々です。イベントページにも修理例を紹介していますのでぜひご覧ください。

受付時には、持永さんが修理方法や仕上げごとの違いなど細かく教えてくれます。大切なものだからこそ直接修理方法を相談できるので、安心してお願いできます。仕上げをどうするか悩んだ時は、年間300点以上の修理品をあずかる持永さんのおすすめを聞くのもおすすめです。

また、1階の書籍コーナー、LONG LIFE DESIGN BOOKSでは、持永さんが監修された「繕うワザを磨く 金継ぎ上達レッスン」や、金継ぎの関連書籍をご紹介しています。受付の待ち時間にぜひお立ち寄り下さい。

次回の金継ぎの受付は、10月6日(土)に開催します。
ご予約、お問い合わせは東京店店頭、またはお電話にて承ります。(東京店03-5752-0120/水曜定休)

捨てられずにとってある大事なものがあったらぜひご相談下さい。

 

・モノ継ぎホームページはこちら

・金継ぎの受付イベントページはこちら