志ば久に学ぶ紫蘇シロップづくり

「志ば久」の生赤紫蘇で作る紫蘇シロップ

京都の北に位置する「大原三千院」にて、代々漬け物作りを行なう「手づくりの京漬物 志ば久」。

周りを山に囲まれた小さな盆地である大原は、外からの花粉が舞い込みにくいため「志ば久」の紫蘇は原種に近く、色・香り・味ともに、世界最高峰と称されています。毎年種も自家採種、製造の全てを自分たちの手で行なっている「志ば久」の久保統(はじめ)さんをお招きし、毎年恒例の紫蘇シロップづくりワークショップを開催します。

 

新鮮な〝枝付き生赤紫蘇〟で紫蘇シロップを作り、紫蘇ジュースを飲みながら、大原の紫蘇を学びましょう。そして、当日ご参加の方に限り、特別に「枝付き赤紫蘇(500g)」の先行受注を承ります!ご自宅に帰ってからも、紫蘇シロップ作りに挑戦していただけます。

 

6月は、年に1度の赤紫蘇の収穫時期。「しば漬造りは紫蘇造り」と久保さんが語るように、志ば久の志ば漬作りには欠かせない、京都大原の赤紫蘇の魅力を一緒に学び、味わいましょう。当日は、お一人様1,000ml、作りたての紫蘇シロップをお持ち帰りいただけます。(※容器をご持参ください)

志ば久に学ぶ紫蘇シロップづくり

日程
2024/6/14(金)
時間
18:30~20:00
場所
D&DEPARTMENTKYOTO・d食堂 京都 Map D&DEPARTMENT KYOTO
参加費
¥3,500(税込)
定員
10名様

●お申込み方法:店頭/Web/instagram(@d_d_kyoto
※instagramは、ダイレクトメッセージにてご連絡ください。
●お問い合わせ:075-343-3215(d 食堂 京都)



【当日の持ち物】
・水筒、タンブラーなど1,000ml容量の容器(できれば耐熱性)※出来立て紫蘇シロップのお持ち帰り用です
・エプロン(汚れる心配をされる場合)
・筆記具

【ご注意とお願い】
・参加費は、当日現金のみにてお支払いください。
・今回の勉強会は、定員10名様限定での開催です。大切な赤紫蘇を使わせていただきくため、無駄にすることがないように、当日、確実にご参加できる方のみご予約いただきますようご理解ください。

つづくをたべる食育月間とは
d47 MUSEUM(渋谷ヒカリエ)で開催される「NIPPON UMAMI TOURISM」の連動企画として、D&DEPARTMENT各店(※一部を除く)では、6月の「食育月間」に合わせ、「食のロングライフデザイン」をテーマに、その土地の食文化を学び考えるワークショップやツアーを開催します!食の営みを繋ぐ生産者さんを講師にお迎えし、その土地ならではの体験ができる企画が揃います。

各店の企画はこちら
○京都店 6/14(金)「d SCHOOL わかりやすい大原の紫蘇」
○富山店 6/15(土)「わかりやすい昆布〆~夏の魚編~」
○三重店 6/22(土)「d SCOOL わかりやすい 波切のかつおぶし」
○d47食堂(渋谷) 6/29(土)「こどもd SCOOL ほんとうにおいしい出汁」
NIPPON UMAMI TOURISM
東京・渋谷のd47 MUSEUMで開催される「LONG LIFE DESIGN」展。第三回目となる今回は「うまみ」をキーワードに、47都道府県の郷土料理と、その文化を伝える活動から、食のLONG LIFE DESIGNを考えます。日本を発祥とし、今や世界共通語となっている「UMAMI」を、味覚としてのうまみを指すだけではなく、それが生まれた背景も含めて語られるべきものととらえ、その土地で生きる知恵として受け継がれてきた、それぞれの風土に繋がる47の「うまみ」を通して、各地の食の風景を感じていただく企画展です。

会期:2024/4/26(金)~9/15(日)
会場:d47 MUSEUM(渋谷ヒカリエ8F)
イベントページはこちら
志ば久に学ぶ紫蘇シロップづくり

手づくりの京漬物「志ば久」

久保統(くぼ・はじめ)さん

京・大原の里で、頑なに種と畑を守り、個性の味を追求し、自分たちで徹頭徹尾つくる、大原だけの志ば漬けをつくる、大原を盛り上げる、リーダー的な親子二代。いいとされる物ではなく、いいと思う物だけをつくって売る。「志ば久」は、遠方より来られた方に里の名物で、もてなそうと漬けた〝しば漬ひと樽〟から始まり、そのおもてなしの心を忘れることなく、また多くの方に召し上がっていただきたいという〝こころざし〟から、しば漬を「志ば漬」と呼ぶ。