d SCHOOL わかりやすい昆布〆~夏の魚編~

富山の食文化に深く根付いている昆布、そして豊かな漁業資源に溢れる富山では定番の調理法「昆布〆」。昆布の旨みを活かしたこの調理法は、夏に向かうこれからの時期の魚にはうってつけ。富山の定番の食文化「魚」「昆布〆」について、氷見にて活動されている魚料理研究家の昆布さん(本名:近森光雄さん)からお話を聞き、一緒に学びながら、実際に昆布〆づくりを体験しましょう!

なぜこの時期に昆布〆がぴったりなのか。
四季を通して漁港に通う昆布さんから、「夏の旬の魚」を格段に美味しくする「昆布〆」の奥深さについてお話を伺います。当日は昆布さんが自ら目利きして仕入れした魚を、3枚おろしからサクまでおろす姿をご覧いただきます。その後参加者の方はそのサクになった魚を切って刺身にし、昆布〆にしていただきます。『魚捌き体験ってただサクを切るだけなの?』なんて侮ることなかれ。サクの切り方にも、包丁を当てる角度や、どんな薄さがどんな料理に向いているのかなどの工夫が満載。おうちで食べるお刺身をお店レベルまでアップさせるコツをお教えします。実際に昆布〆にした魚は夕食時には食べごろに。朝どれの魚の昆布〆をご家庭でもお楽しみください。

 

d SCHOOL わかりやすい昆布〆~夏の魚編~

日程
2024/6/15(土)
時間
①10:00~11:30 ②14:00~15:30
場所
D&DEPARTMENT DINING TOYAMA Map D&DEPARTMENT TOYAMA
参加費
¥3,000(税込)
定員
各回6名

●お申込み方法:Web/店頭/TEL
●お問い合わせ:076-471-7791(D&DEPARTMENT DINING TOYAMA)

●当日のお持ち物
エプロン/手拭き用タオル/使い慣れた包丁/まな板/お持ち帰り用保冷バッグ
※包丁やまな板は準備もございますが、ご家庭の道具で体験し、今後もお家で続けてほしいという思いからみなさまのご持参をお願いしております。ご家庭の包丁で上手に魚を捌けるよう、切り方をお教えします!

●ご注意事項
※小学生以下のお子さまがご参加される場合は、保護者さま同伴でお申し込みください。
※お子さまと一緒にご参加される場合は、お申し込みの際、備考欄にお子さまの人数と年齢をご記入ください。
※包丁やまな板の準備を希望される場合は、お申し込みの際、備考欄にご記入ください。
※材料の準備がございますので、キャンセルの場合は3日前までにご連絡ください。

つづくをたべる食育月間
d SCHOOL わかりやすい昆布〆~夏の魚編~①
6月15日(土)10:00~11:30
参加費:おひとり¥3,000(税込)
定 員:6名
受付を終了しました
つづくをたべる食育月間
d SCHOOL わかりやすい昆布〆~夏の魚編~②
6月15日(土)14:00~15:30
参加費:おひとり¥3,000(税込)
定 員:6名
申し込みはこちらから
「つづくをたべる食育月間」とは
d47 MUSEUM(渋谷ヒカリエ)で開催される「NIPPON UMAMI TOURISM」の連動企画として、D&DEPARTMENT各店(※一部を除く)では、6月の「食育月間」に合わせ、「食のロングライフデザイン」をテーマに、その土地の食文化を学び考えるワークショップやツアーを開催します!食の営みを繋ぐ生産者さんを講師にお迎えし、その土地ならではの体験ができる企画が揃います。

各店の企画はこちら
○京都店 6/14(金)「d SCHOOL わかりやすい大原の紫蘇」
○富山店 6/15(土)「わかりやすい昆布〆~夏の魚編~」
○三重店 6/22(土)「d SCOOL わかりやすい 波切のかつおぶし」
○d47食堂(渋谷) 6/29(土)「こどもd SCOOL ほんとうにおいしい出汁」
NIPPON UMAMI TOURISMとは
東京・渋谷のd47 MUSEUMで開催される「LONG LIFE DESIGN」展。第三回目となる今回は「うまみ」をキーワードに、47都道府県の郷土料理と、その文化を伝える活動から、食のLONG LIFE DESIGNを考えます。日本を発祥とし、今や世界共通語となっている「UMAMI」を、味覚としてのうまみを指すだけではなく、それが生まれた背景も含めて語られるべきものととらえ、その土地で生きる知恵として受け継がれてきた、それぞれの風土に繋がる47の「うまみ」を通して、各地の食の風景を感じていただく企画展です。

会期:2024/4/26(金)~9/15(日)
会場:d47 MUSEUM(渋谷ヒカリエ8F)
イベントページはこちら
d SCHOOL わかりやすい昆布〆~夏の魚編~

昆布(サカナとサウナ 主宰)

魚料理研究家。本名: 近森光雄、1993年東京都下町生まれ。大学卒業後、魚屋に3年半勤務。旅行で訪れた富山県氷見のあまりにも新鮮な魚に一目ぼれし、2019年10月氷見へ移住。地元の魚屋・漁師・料理人と語らいながら、日々魚料理の新たな可能性を素材と調理法の両面から研究中。