2021/04/23

【広報発表】『d design travel 富山 vol.2』制作決定。富山県の観光ガイドブック、取材候補先を地元民と考える公開編集会議 5月22日(土)開催

本当に大切にしたい「その土地の個性とらしさ」をデザイン目線で案内するガイドブック、富山版が制作決定!
富山県の観光ガイドブック、取材候補先を地元民と考える公開編集会議 5月22日(土)開催

D&DEPARTMENT PROJECT (商号: ディアンドデパートメント株式会社/東京都世田谷区) は、47都道府県それぞれにある「その土地らしさ」を、1県につき1冊ずつ、デザイン目線で紹介する観光ガイドブック『d design travel (ディデザイントラベル) 』の富山版『d design travel TOYAMA』を2021年秋に刊行します。この度、富山号制作のキックオフとして、県民が地域に根付いた「富山らしさ」をデザイン視点で考え、ディスカッションし、取材候補先を挙げる公開編集会議を、5月22日(土)富山県民会館1階にある、D&DEPARTMENT TOYAMAで開催します。
公募で集まる地元住民を中心とした参加者が、「その土地が持つメッセージを伝えていること」「その土地の人がやっていること」 「デザインの創意工夫があること」などの『d design travel』の取材対象選定の考え方を基準に、自分たちの住む地域の魅力や文化 を見直し、観光/レストラン/カフェ/ショップ/宿泊/人物、の6つのカテゴリーに分かれてグループディスカッションをする、参 加者と編集部が一緒に行う公開編集会議です。ここで集まる情報をもとに、編集部が6月(5月下旬)からの約2ヶ月間、現地での住み 込み取材を実施。暮らすように県内を旅して、実際に体験し感動したものだけを紹介します。
その土地ならではの長く続いてきたもの、そして今後も大切に残していきたい独自の特性や風土が活きた「富山らしさ」を探求し、定番の観光名所も、地元住民だからこそ知る魅力も、あるいは、地元では日常となり見過ごされてしまっていた所まで、日本各地を取材してきた編集部の“よそ者目線”を活かし、その個性を改めて見直し、1冊にまとめあげます。
本書発売の際には、東京・渋谷ヒカリエ8階の「d47 MUSEUM」にて、誌面と連動した展覧会を開催し、会場では県産品の特別販売も行います。また併設の「d47食堂」では、本書の取材で新たに開発する「富山定食」がメニューに登場。その他、編集長が取材の裏話を交えながら、本誌には書ききれない富山の魅力を語り尽くすトークイベントを富山と東京の二箇所で開催するなど、本書だけに留まらず、様々な企画を展開します。見て・触れて・食べて…立体的に、富山県を感じ、旅したくなるきっかけをつくっていきます。
新型コロナウイルスに観光業が大きく影響を受ける中、自由に旅することが叶わないことで、生活者も旅に対する価値をそれぞれ見直すようになりました。ここで改めて、富山ならではの個性に注目し、国内外に向けて発信することで、多くの人に実際に富山県を訪れる動機となり、県内事業者の支援にも繋がることを目指します。
※富山号は2013年10月にシリーズ11号目として刊行。今回は8年を経て進化している今の富山を改めて取材、編集し富山号vol.2として新たに発刊するものです。

詳細は以下PDFをご覧ください。

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