つづくをたべるレシピ 黒だしつゆ「大門素麺」

富山で160年以上受け継がれている大門素麺をシンプルに温かいかけつゆでいただきます。一手間加えて、乾しいたけの旨みと玉ねぎの甘みを足すのがポイント。富山の名物、かまぼこをお忘れなく。

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材料(2人前)
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○大門素麺 2束
〈しいたけ煮〉
 ○乾しいたけ 2枚(水に漬けて冷蔵庫でひと晩戻す)
 ○黒だしつゆ 小さじ2
 ○水 大さじ3
○玉ねぎ 1/6玉 
○黒だしつゆ 大さじ6
○乾しいたけの戻し汁 400cc
○渦巻きかまぼこ 4枚
○薬味 ねぎ(小口切り)、しょうが(すりおろし)など お好みで

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作り方
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1. 鍋にお湯を沸かしておく(そうめん用)
2. ひと晩かけて戻した乾しいたけのいしづきを落とし、薄切りにする
3. 小鍋に2.と〈しいたけ煮〉の材料を入れて弱火にかけ、煮含める。冷めたら薄切りにする
4. 渦巻きかまぼこを食べやすい厚みに切る。玉ねぎは3ミリくらいの薄切りにする
5. 鍋に「黒だしつゆ」と玉ねぎ、乾しいたけの戻し汁を合わせて中火にかけ、沸騰したら弱火にして玉ねぎに火を通す
6. 1.の鍋でそうめんを茹であげ、しっかりと冷水でもみ洗いして水気をきる
7. どんぶりなど深い器にそうめんを盛り付け、5.のつゆを注ぎ入れる
8. しいたけ、渦巻きかまぼこ、ねぎとしょうがを盛り付けて、できあがり

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メモ
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*大門素麺の茹で方はこちらのブログを参考にしてください。富山県の麺「大門素麺」
*かけつゆは、つゆ1:水4の割合が基本ですが、お好みで調節してください。
*つゆは冷たく冷やしても、美味しくいただけます。

 

このレシピで使われている商品

黒だしつゆ ~d47食堂のかつお出汁つゆ~
47都道府県の郷土料理を紹介するd47食堂が開発した、家庭の料理が楽しくなる万能つゆ。埼玉で100年つづく弓削多醤油の「木桶仕込みしょうゆ」をベースに、d47食堂の味の基本となるかつおの出汁が風味豊かに香ります。

商品ページはこちら d47食堂の味を家庭で 黒だしつゆ・白だしつゆ >

 


もともとは砺波市大門地区で農家の冬の副業としてつくられていた「大門素麺」。何度もヨリをかけて作ることで仕上がるコシの強さが特徴です。このレシピでは、となみ野農業協同組合の大門素麺をつかっています。


縁起物として婚礼などに用いる細工かまぼこは富山独特の練り物文化。富山ねるものコーポレーションの「赤巻き」は、ひとつ浮かべるだけで、とたんに富山らしさが何倍にも膨らみます。