伊勢茶のある暮らし

お茶の栽培面積と生産量が静岡県、鹿児島県に次いで全国第三位の三重県は、海や山々の自然に囲まれ、北勢から南勢とさまざまな地域で、その土地の環境に適した栽培が行われています。歴史も古く、今から約830年前に、伊勢川上にお茶の種を植えたのが始まりとされ、江戸時代には伊勢商人や近江商人によって三重で栽培された「伊勢茶」が日本各地に広がりました。

 

現代ではペットボトル商品の普及もあり、茶葉からお茶を入れることも少なくなっていますが、休憩や来客時のおもてなしなど、私たち日本人にとても身近な存在です。改めて、急須で淹れるお茶の時間を見直しませんか?

 

今回は、伊勢茶の種類やおいしい淹れ方について、わかりやすくご紹介します。また、萬古焼の急須など、茶器も合わせてご紹介します。

 

カフェでは急須で入れる伊勢茶とdどら(どら焼き)のセットをご用意。ぜひこの機会に伊勢茶のある暮らしを楽しみましょう。

伊勢茶のある暮らし

日程
2023/4/20(木)~2023/5/31(水)
時間
10:00~18:00
場所
D&DEPARTMENT MIE by VISON Map https://goo.gl/maps/cLPeuycHESXAg1ak6

●お問い合わせ:0598-67-8570(三重店)

伊勢茶のある暮らし 関連企画
美味しいお茶の淹れ方
5月2日(火)12:00~16:00
三重県亀山市にある伊勢茶問屋 かねき伊藤彦市商店の伊藤ちなみさんにお越しいただき、美味しいお茶の淹れ方を教えていただきます。様々な形の急須や湯呑みの中からお好きなものをセレクトいただき、急須でお茶を淹れていただきます。2煎目、3煎目とお茶を楽しみながらどら焼きをお供にお楽しみいただけます。
申し込みはこちらから
カフェにて急須で淹れる伊勢茶とdどらのセットが登場!
三重店に併設するどら焼きスタンドカフェにて伊勢茶とどら焼き(粒あん)のセットがメニューイン。急須で淹れる美味しいお茶とふんわり優しい味わいのどら焼きの相性は抜群です。1煎目、2煎目と急須ならではのお茶の味わいをお楽しみください。
伊勢茶の種類や美味しい淹れ方を
わかりやすくご紹介します。
店頭にて萬古焼の急須や湯呑み、様々な種類の伊勢茶を販売するとともに、種類の違いや美味しい淹れ方について分かりやすくご紹介します。5月中旬には今年の新茶も販売予定です!お楽しみに。
伊勢茶のある暮らし

かねき伊藤彦市商店

江戸時代に東海道47番目の宿場町として栄えた「関宿」にて1865年創業の伊勢茶問屋。築300年の店内には伊賀組子の立礼台やお茶箱が置かれ、北勢から南製までの三重県産のお茶「伊勢茶」が並ぶ。店主の伊藤ちなみさんは、たくさんの人にお茶を楽しんでもらいたいという思いから「百年乃茶」の商品化や商品のパッケージなども手がけられ、伊藤さん独自の目線で伊勢茶を伝えている。