最中-sanaka- 着物を解く会

衣服を大切に着続ける方法を考えてみませんか

NIPPON VISION MARKET「鹿児島の織りと染め」関連企画として、全国各地の活用されずに眠る着物を解き反物に戻し、ほぼ裁断をせずに服をつくるユニット『最中-sanaka-』の佐藤孝洋さんをお招きし、活動や着物の活用方法について学ぶワークショップを開催します。

 

気になりながら手をつけられずにいた着物をこの機会に取り出してみませんか?着物に残る記憶や思い出を語らいながら、まずは解いてみて、一緒に次の形を考えてみましょう。

 

日本では、着物を世代を越えて永く着続けてきました。 着物は、身体に合わせ、必要な状態に合わせて、長方形の形(反物)をしています。 一本の糸で繋がって、解けば布に戻る衣服。「着物」が布の循環利用方法のひとつとして、形を変えて着る機会になればと思います。

最中-sanaka- 着物を解く会

日程
2022/10/15(土)
時間
①11:00~12:00 ②14:00~15:00
場所
D&DEPARTMENT KAGOSHIMA by MARUYA Map 鹿児島県鹿児島市呉服町6-5 マルヤガーデンズ4F
参加費
¥1,000(税込)
定員
各回5名 【事前予約制】

●お申込み方法:店頭/TEL
●お問い合わせ:099-248-7804(鹿児島店)

※ワークショップに使用する着物と道具(糸切り鋏・リッパー)は、こちらで用意しておりますので、手ぶらでのご参加可能です。
※お手持ちの着物や道具をお持ち込みいただくことも可能です。
※事前に予約が必要です。鹿児島店店頭またはお電話(099-248-7804)にてお申し込みください。

最中-sanaka- 着物を解く会

佐藤 孝洋(最中-sanaka-)

「shape for fabric succession(布を伝承するための形)」をコンセプトに、全国各地の着物を用いて、着物本来の形を変化させながら着続ける価値を捉え直し、次の形を含めた新しいプロダクトを生み出す。現代の社会状況や社会課題を捉え直し、日本の民族衣装である着物の文化保存、捨てられ続ける先代の記憶が残る衣服を、現代に生きる我々が愛着で繋がるようなプロダクトを仕立てている。

HP|sanaka
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