昭和女子大学附属校の図書室で使用されていた椅子を販売します。

7月15日(土)12時より、東京店にて販売いたします。ネットショップは同日20時から。

世田谷区にある昭和女子大学様より、図書室のリニューアルに伴い什器の入れ替えを行うということで、現状使用されている椅子の買取依頼を受けました。

メーカーは天童木工。現在廃盤で、東京都港区にある前川國男、坂倉準三、吉村順三が設計した日本を代表するモダニズム建築の国際文化会館の図書館でも同じモデルの椅子が使用されています。なかなか中古市場にまとまった数で出てこないモデルですので、是非この貴重な機会をお見逃しなく。
また、数は少ないですが、図書室で使用されていた本棚なども店頭では展開する予定ですので、こちらもご期待ください。

今回の企画は、昭和女子大学様の「役目を終えた備品を廃棄しないで次に繋げたい」という思いがあってこそ実現できました。D&DEPARTMENTも常に考えている問題意識を共有できたことはとても嬉しく、今後このような流れが広まることを強く願っています。どうすることもできない什器をお持ちの方、是非D&DEPARTMENTまでお声がけください。

昭和女子大学附属校の図書室で使用されていた椅子を販売します。

日程
2023/7/15(土)~
時間
12:00~18:00
場所
D&DEPARTMENT TOKYO

●お問い合わせ:03-5752-0120(東京店)

天童木工フレームチェア 16,500円(税込)在庫50台程度
サイドのコマ入れと背面裏のプライウッドが印象的なフレームチェア。座面裏のシールを見ると2013年に納入されていたことがわかるので、そのあたりの年代で製造されたものだと推測できる。同じく天童木工の水之江チェアと似たフォルムだが、こちらの椅子は全体的に角が取れた造形で軽やかで、かつ、柔らかい印象を受ける。状態はかなり良好で、使いながら経年変化も楽しむことができる。座面は濃いブラウンと薄いブラウンの2種類の展開。今回は仕入れ値を抑えられたため、値段を抑えて販売。
張替えも受け付けます!
今回の天童木工の椅子はかなり状態が良いので、そのままでも快適に使用していただけますが、もしご希望でしたら張替えもお受けします。

張替え費用13,000円~
昭和女子大学について
昭和女子大学は、1920(大正9年)年に創立した女子大学です。世田谷区三軒茶屋にあるキャンパスには、こども園、小学校、中学校、高等学校、大学院のほか、英国の学校であるブリティッシュ・スクール・イン・トウキョウ昭和や米国州立テンプル大学ジャパンキャンパスがあります。また、米国マサチューセッツ州には、海外キャンパス「昭和ボストン」を有しています。
 大学は6学部14学科からなり、環境デザイン学部環境デザイン学科には、建築・インテリアコース、プロダクトデザイン、ファッションデザインマネジメント、デザインプロデュースの4コースがあります。