蒔絵・螺鈿でつくるアクセサリー ワークショップ

3月13日(水)~3月24日(日)まで開催する「石川 Classic Ko 蒔絵のジュエリー」特集に合わせて、蒔絵と螺鈿の技術を体験しオリジナルのアクセサリーを作るワークショップを開催します。

 

Classic Ko」は、130年の歴史をもつ「漆工芸大下香仙株式会社」が立ち上げたジュエリーブランドです。漆を使った伝統的な加飾技法である蒔絵や螺鈿を、現代の感性によって捉え直し、今のライフスタイルに合わせたジュエリーとして提案しています。

 

蒔絵とは、漆で文様を描き、乾かないうちに上から金や銀などの金属粉を撒いて定着させる技法のこと。螺鈿とは、アワビや夜光貝などの貝殻を切りだして文様をつくり、漆で仕上げる技法です。どちらも漆を使った日本独自の加飾の技法で、古くは武具や茶道具を華やかに彩ってきました。

 

今回のワークショップでは、「Classic Ko」のブランドディレクターであり、工房の5代目でもある大下香征さんにお越しいただき、蒔絵と螺鈿の伝統技術を教えていただきながら、自分だけのアクセサリーを作ります。

 

図案のヒントになる素材もご用意しますので、デザインに自信がない方も安心してご参加いただけます。普段触れる機会の少ない漆や伝統の技に触れられる機会です。ぜひご参加ください。

 

過去のワークショップ作品例

 

■作れるもの

ペンダントトップ、ピンブローチ、片耳ピアス(イヤリング)のいずれか1点をお選びいただけます。

 

■体験内容
まずは、アクセサリーの土台となる白蝶貝を選びます。貝の形、大きさに合わせてお好きな図案を考えます。図案ができたら、白蝶貝に漆で模様を描き、最後に蒔絵、または螺鈿で仕上げます。

 

※白蝶貝の形は、様々な形がございます。

※蒔絵と螺鈿のどちらの技術を使うかは、当日大下さんから詳細なお話しを聞かれた後お選びください。

※蒔絵の仕上げでは<銀>を使用します。

 

 

■お渡しについて
作業後、工房に持ち帰り、仕上げ作業をしてからのお渡しになります。お渡しは5月下旬を予定しております。d富山店店頭にてお受け取りください。
※ 詳細に関しましては、開催当日にご説明いたします。

蒔絵・螺鈿でつくるアクセサリー ワークショップ

日程
2024/3/17(日)
時間
①10:00~12:00/②15:00~17:00
場所
D&DEPARTMENT TOYAMA Map D&DEPARTMENT TOYAMA
参加費
¥15,000(材料費・税込)
定員
各回5名

●お申込み方法:Web/店頭/お電話
●お問い合わせ:076-471-7791(富山店)

<参加に関する注意事項>
細かい作業になりますので、必要な方は拡大鏡・お手元用メガネなどご持参ください。
完成品のお渡しは、5月下旬になります。

お申し込み前に以下をご一読ください。
※漆を使用します。少量ですが、肌の弱い方はかぶれる可能性がありますのでご注意ください。
※ペンダントチェーンは付属しません。予めご了承ください

<感染症対策の注意事項>
・マスクの着用、アルコール消毒のご協力をお願いします
・発熱や倦怠感など体調不良の場合はご参加をお控えください(キャンセル料はかかりません)

d47 MUSEUM SELECT 関連ワークショップ
①蒔絵・螺鈿でつくるアクセサリーワークショップ 3/17 10:00~
2024年3月17日(日)10:00~12:00
申し込みはこちらから
d47 MUSEUM SELECT 関連ワークショップ
②蒔絵・螺鈿でつくるアクセサリーワークショップ 3/17 15:00~
2024年3月17日(日)15:00~17:00
申し込みはこちらから
蒔絵・螺鈿でつくるアクセサリー ワークショップ

Classic Ko / 漆工芸大下香仙株式会社

Classic koは自然の輝きが美しい白蝶貝やパール・半貴石などの天然素材に、蒔絵や螺鈿・卵殻といった丹念な手仕事によって仕立てられる漆芸の表情を合わせることで生まれる美しいジュエリーを制作しています。モノを通じて素材の魅力を感じる作品は唯一無二の美意識。世代を超えて末永くお楽しみいただけるアイテムを作り続けています。

WEB/http://www.classic-ko.jp
Online shop/http://www.classic-ko.net

蒔絵・螺鈿でつくるアクセサリー ワークショップ

大下香征

神奈川県出身。本名は正之。グラフィックデザイン、彫刻家を経て、蒔絵師になる。石川県在住。明治27年創業の蒔絵工房「漆工芸大下香仙株式会社」の五代目として、工房ジュエリーブランド[Classic Ko]のデザイン・ディレクションを手がける。蒔絵と螺鈿でアクセサリーを作るワークショップも手がけながら、人と伝統工芸の新しい関係性をカタチにしている。