【会期延長】靴下産業のもののまわり

「ito」と「hito」がつながる、saredoのものづくり
綿の栽培からはじまり、国産靴下の一大産地となった奈良県で、1948年から糸の卸業を営む「萱澤商店」。3代目の萱澤有淳(かやざわ ありあつ)さんが2014年に立ち上げた「saredo」は、国内の紡績工場で糸をつくる工程で出た「落ちわた」を100%使用し、その糸で作った靴下やニット帽などを通して、リサイクルコットンを暮らしに取り入れる提案をしています。 今回の特集では、saredoの糸と靴下を中心に、さまざまな産地の素材や産業とともにつくられた商品が並びます。会期中はほつれや穴を糸で縫う「ダーニング」のワークショップや糸商からはじまったsaredoの萱澤さんが、ものづくりの中で日々感じていることについての対談します。 長く履きつづけられるsaredoのものづくりや使い方に触れ、靴下をはじめとする生活の道具をどう選んでいくか、みなさんと一緒に考える機会になれば幸いです。

【会期延長】靴下産業のもののまわり

日程
2024/1/19(金)~2/27(火)
時間
12:00~18:00
場所
D&DEPARTMENT TOKYO Map https://www.google.co.jp/maps/place/D%26DEPARTMENT+TOKYO/@35.6021667,139.6582379,17z/data=!3m1!4b1!4m5!3m4!1s0x6018f50376c78587:0xdf00610b7fe28ac2!8m2!3d35.6021667!4d139.6582379

●お問い合わせ:03-5752-0120(東京店)

奈良県「靴下産業のもののまわり saredoの糸と靴下」関連イベント
saredoのダーニングワークショップ
2024年1月28日(日)①10:30~12:30 ②14:30~16:30[各回2時間程度]


物を長く大切に使って欲しいと言う萱澤さんの思いから、saredoの糸を使い衣類を長く使い続ける為の補修をするダーニングのワークショップを開催いたします。

ダーニングとはヨーロッパに伝わる伝統的な衣服の補修方法です。 穴が空いたり傷んだりしてしまった部分に、刺繍に似た手法で補修を行うことで、見た目もかわいく丈夫にお直しすることができます。
当日お客様にお持ちいただいた衣服の穴の空いた部分を、saredoの糸を使って補修をします。穴が空いていない衣類でも、リメイクするようなイメージでワンポイント糸を差し込んでいただいても大丈夫です。ダーニング用の糸はsaredoの様々な種類の糸の中から衣類に合うカラーや風合いのものを選んでいただけます。ご愛用頂いているsaredoの商品の補修も歓迎です。糸の選び方のポイントや、こだわりなどのお話しをいただきつつ、じっくりとダーニングに取り組む特別なワークショップです。

→詳細・お申込はこちら
奈良県「靴下産業のもののまわり saredoの糸と靴下」関連イベント
\インスタライブ、配信します /
2024年1月28日(日)17:00~18:00


代々、糸の卸業を営む萱澤商店のものづくりブランド、saredo。糸屋の萱澤さんが考える、糸や靴下のまわりの産業やsaredoのものづくりについて対談形式でお話しいただきます。普段なかなか思いを巡らせることの少ない「靴下のものづくり」について知ることで、「たかが靴下、されど靴下」に込められた意味をみなさんと一緒に考える機会になればと思います。靴下好きな方はもちろん、国内の産業やものづくり、さらには生活の道具を長く使いつづけることに興味がある方など、ぜひご視聴ください。

→ご視聴はこちら
【会期延長】靴下産業のもののまわり

株式会社萱澤商店/saredo

萱澤商店は、1948年に奈良県大和高田市で創業した糸の卸会社。代表取締役を務める萱澤有淳さんが企画・開発を担当し、奥様の良子さんがデザイナーとして携わるブランド「saredo」を2014年に立ち上げ。定番商品のリサイクルコットン糸は、国内の紡績工場で糸をつくる工程で出た「落ちわた」を100%使用し、独自の紡績方法で紡がれています。