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「図面箱」が原点。組み合わせて使いたい、頼りがいのある収納ボックスをご紹介します。

スタッフの商品日記 017 リヒトラブ デスクトレー

0円(税込)

発売日時:2020年 07月 07日 00:00

静岡県

組み合わせて使いたい、頼りがいのある収納ボックス

静岡県の小学校では机の引き出しとして使われているという「リヒトラブ デスクトレー」。反りや歪みがおこりにくい紙製のトレーで、素材の芯となるボール紙は、汚れがつきにくくするため表面にポリプロピレンを貼付けています。この、中芯をくるむように作る「くるみ貼り」製法は、一般的に化粧箱の製造に使われており、組み箱や角留め箱に比べ、強度と耐久性が高いという特徴があります。

事務用品としての印象が強いトレーですが、強度、耐久性に加え、日常の暮らしに入り込んでも邪魔をしない佇まいが好評で、D&DEPARTMENTネットショップ 2019年人気アイテムランキングの10位にも選ばれています。


ネットショップでは、毎年、その年の人気アイテムTOP30を特集してご紹介しています。 >> 特集ページはこちら

 
つづく産業

使う人の立場になって、使いやすさや耐久力、デザインを追求

株式会社LIHIT LAB.は、1938年に事務用品を扱う卸業として大阪で創業しました。創業者である田中経人氏は、15歳で福井商店(現ライオン事務器 / 日本最古の文具問屋)に入社し、福井商店の営業部長として活躍します。退社後、大阪の自宅にて「田中経人商会」を創業。設立当初は文具事務用品の卸が中心でしたが、物をつくることが好きだったため、福井商店の社長 福井庄次郎氏の助言もあり、製造業へ転身し、事務用品の製造を始めました。


大阪本社ビル1Fにある直営店「THE DESIGN MIND COMPANY STUDIO」にて、実際に商品を手に取ってみることができます。

社名のLIHIT(リヒト)は「光、あけぼの、希望」などの意味を持つドイツ語「LICHT」からとったもの。世の為、人の為になる便利な製品を生み出すことで、人々の役に立ち、社会に貢献したいという思いが込められており、創業以来、脈々と受け継がれています。


1940年に発売を開始し、現在も発売中の「スプリングファイル」。

創業当初に発売された「スプリングファイル」は、現在も販売を続けるロングセラー商品。書類を綴るファイルといえば、ボール紙芯に黒の化粧紙を張った板目表紙に綴り紐、というのが主流だった時代に、丈夫な絶縁紙を表紙にし、綴るのにも閲覧するのにも便利なスプリング金具を取り付けたファイルとして好評を得ました。その後も、日本初のカラーファイルを製造、販売するなど、世の中の事務用品のイメージを変える商品を考案し続けています。

 
つづく環境

創業者の願いを継承する、ものづくりの礎

1938年、デスクトレーの原点となる「図面箱」が発売されます。現在とほぼ同じ形で、発売当初の材質はファイバー製でしたが、耐久性を持たせるために現在のポリプロピレン貼りに改良されました。「時間がかかっても、お客さんの使いやすさを考えて創意工夫したものが必ず成功する」という創業者の言葉を職場に掲げ、「良い品はお徳です」をモットーに、その時々にあった使いやすさ、機能、デザインを追求する企業姿勢が貫かれています。


発売当初は「図面箱」という名称で、材質はファイバー製でしたが、形はほぼ変わっていません。

現在は、静岡の自社工場にある“自動機”で、見出しプレート付け、箱型に加工、スペア見出し紙入れ、PP袋入れ、10個ダンボールケース入れ、ダンボールケースのテープ止めまで、人が携わることなく、最初から最後まで自動で製造されています。


紙の断面を見ると中芯がボール紙であることがわかります。


D&DEPARTMENTでご紹介しているカラーバリエーションは5種類。組み合わせても統一感があります。

また、デスクトレーは、環境への負担が少なく、環境保全に役立つと認められた商品につけられる環境ラベル「エコマーク」の認定を受けています。エコマークは、「生産」から「廃棄」にわたる商品の一生(ライフサイクル)を考慮した厳しい基準が設けられており、環境に配慮した製品を選ぶ上での目安になるとともに、私たちの選択が、企業の持続可能なものづくりを促し、地球環境や企業のものづくりを未来に繋ぐきっかけをつくっています。

 
つづく暮らし

機能も価格もちょうどいい、頼もしさ

最後に、お気に入りのポイントをご紹介します。自宅では、すぐに手が届くデスクの下や、必要な時にさっと取り出せる場所に置き、DMやタブロイド誌などの紙資料、ハードディスクやマウス、コード類、絵具や筆など画材類の保管用として使用しています。よく使うものが上段にあるよう重ねているので、色分けはしていませんが、細々した調理道具の保管用に、ナラ材の食器棚に合わせて明るめの色を追加しようか検討中です。

フタがきちんと閉まった状態で高さが58mmなので、3段ほど重ねても場所を取らず、片手で掴むことができます。収納物にある程度の重さがあっても、持った時にたわむことがなく、出し入れでたくさんの傷がついたとしても、気にならないほど丈夫です。


片手で掴むことができ、持ち運びや出し入れがしやすい高さです。


5年以上使っていますが、細かい傷などほとんど気になりません。


2段重ねると、D&DEPARTMENTオリジナルボックス紳士用ときれいに収まります。

紙製ならではの軽さはそのままに、強度、耐久性があり、価格が手頃。確かな収納ボックスを選びたい時は「リヒトラブ デスクトレー」です。プラスチック製品とはまた違ったさらっとした質感、D&DEPARTMENTオリジナルボックスとの相性が良く、重宝しています。

 
リヒトラブ デスクトレーの商品ページ

リヒトラブ デスクトレー  収納 ボックス 事務

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