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dどらの素材で使わせていただいている三重県の生産者さんのところへ行ってきました。
今回は、生地に使用してる蜂蜜の生産者「水谷養蜂園」へ伺いました。

水谷養蜂園へ行ってきました

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三重県

D&DEPARTMENT MIE by VISONにはどら焼きスタンドがあります。伊賀市出身の和菓子職人「まっちん」さんと一緒に一からレシピを開発し、三重のどら焼き「dどら」を作りました。dどらに使われている、卵、蜂蜜、菜種油、小麦粉といった素材は三重県産の素材にこだわっています。

今回は、生地に使用してる蜂蜜の生産者「水谷養蜂園」へ伺いました。
 
水谷養蜂園は大正元年創業、岐阜からわずか3箱の西洋ミツバチを譲り受けたことから始まりました。平成2年には、蜂蜜のアンテナショップ「松治郎の舗」をオープン。蜂蜜だけでなく、蜜ろうを使ったコスメなど蜂蜜にまつわる新商品の開発などを行っています。

7月、強い日差しが照りつけるなか養蜂園へと案内していただき、はちみつマイスター(蜜匠)こと水谷俊介さんからお話を伺いました。

松阪インターから少し車を走らせると一面田んぼや畑に囲まれた緑が広がります。養蜂園はそのなかの一角にありました。木や花など緑に囲まれた養蜂園には約20個の蜂箱があり、ミツバチが飛び交っていました。

蜂箱の右下には小さな扉がありミツバチはそこから出入りします。ミツバチは、自分の家を覚えており、家から半径2kmでしか活動しないのです。そして、活動するのは日中だけ。日が沈むと家に帰ります。
蜂箱のなかには、女王蜂1匹と多数の働き蜂がいます。そして、そのほとんどがメス。オスが産まれるのは繁殖期だけです。また、働き蜂のなかでも役割分担があり、偵察隊がいます。偵察隊は活動前に外の危険がないかを確認、異常がなければ蜂のダンス(お尻を振る)をして、みんなに知らせるのです。

蜂は煙を嫌がって逃げていく特性を持っているので、蜂箱を開ける際は燻製器を使って開けます。

▲蜂箱の蓋を取ると中はこのようになっており、木の枠と4本の針金をつけた板が入っています。ミツバチはそこに巣を作り、蜜を集めるのです。

蜂の巣を近くで見ると綺麗な6角形。この隙間なく6角形が並んだのをハニカム構造といい、「少ない材料で強度に優れているのを自然に生み出した蜂って凄いよね、しかも蜂って人間よりも古くから生きているんだよ」と水谷さんはおっしゃっていました。

アインシュタインはこんな言葉を残しています。「もしも地球上からミツバチがいなくなれば、人間は4年以上生きられないだろう。」

花や果物、野菜など花がなり実になるものにはミツバチの受粉が必要です。もちろん、豚や牛の食べる牧草も一緒です。そして、植物がなくなると酸素が供給されなくなって人間も生きていけない。こんなに小さなミツバチが人間を生かしてくれているなんて驚きです。

いい蜂蜜が取れる条件は、1週間以上天気が良い、花がある、ミツバチが元気の3つ。ただ、近年の気温上昇や宅地開発などによる環境破壊によってミツバチの育つ環境は悪化しており、ミツバチの活動が弱まってしまうそう。
そのため、水谷さんは蜜源である花を育てるプロジェクトを実施。休耕田を借りるなどして多種多様な花を植える活動も行っています。

今回のお話を聞いてから、ミツバチがこんなにも大切な生き物であることを知り、ミツバチの凄さ、養蜂の奥深さを感じました。水谷さんが「養蜂はとても大切な仕事。毎日ミツバチを観察し、ミツバチと向き合う幸せな仕事だよ」とおっしゃっていたように、養蜂は私たちの生活の根源を支えている、なくてはならないものだと知りました。

dどらには三重県松阪・伊勢エリアの数種類の花から集めた蜂蜜「花々」を使用。さっぱりとした甘さで四季折々の花の香りが楽しめます。この蜂蜜でdどらの生地のほんのりと優しい甘さを作っています。
ぜひ、ミツバチの凄さを感じながら味わっていただけたら嬉しいです。

〈店舗情報〉
D&DEPARTMENT MIE by VISON instagram / facebook

住所:〒519-2170 三重県多気郡多気町ヴィソン672-1 サンセバスチャン通り6
電話:0598-67-8570
営業時間:10:00~18:00 無休

三重店 dどら どら焼き 養蜂 水谷養蜂園

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