凍み餅は朝晩は氷点下になり、雪が降りすぎない福島・中通りの気候を生かした郷土食。昔から続く農家の保存食でもあります。伝統食材「じゅうねん」の味噌でいただいてみましょう。

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材料　※作りやすい量
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◯凍み餅　適量
◯じゅうねん（えごま）　大さじ1
【A】
◯味噌　40g
◯砂糖　40g
◯みりん　小さじ2
◯濃口醤油　少々

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作り方
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下準備
凍み餅を2時間ほど水につけてもどし、水気をペーパーで拭きとっておく。

1. じゅうねんを中弱火で香ばしい香りが出るまで乾煎りする。
2. 1をすり鉢に入れ、形がほぼ無くなるまでしっかり擦る。
3. しっとりとしてきたら、【A】を入れてヘラで混ぜ合わせる。
4. 水でもどした凍み餅を食べやすいサイズに切る。フライパンに油（分量外）を敷き、凍み餅をこんがりと焼く。
5. 焼いた凍み餅に3で作った味噌をつけていただく。

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メモ
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＊じゅうねんの炒り加減が美味しさのミソ。目安はパチパチパチと跳ねる音がするまで。炒りすぎると焦げ味に変わるので要注意。
＊凍み餅は焼けばサクフワッ、蒸すとトロモチッとした食感でそれぞれ楽しめます。

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