リメンバリング コザ -写真からたどるコザの歴史と暮らし-

※定員に達したため受付終了いたしました。

写真家・岡本尚文さんの沖縄に息づく文化と人の暮らしを見つめた「沖縄島探訪」シリーズ第三弾『リメンバリング オキナワ 沖縄島定点探訪』。 戦後復興期と現代の同じ場所、同じ角度で撮った「定点写真」をもとに沖縄の歴史の変遷をたどる一冊です。 今回は発刊を記念して「リメンバリング コザ」と題し、戦後復帰前の写真と岡本尚文さんが特別に撮り下ろした定点写真を見比べながら、沖縄市コザの歴史と暮らしをたどるトークイベントを開催します。 トーク前半では、編著を務めた岡本尚文さんと監修された當間早志さん、本誌でコラムを執筆されているRob Oechsleさんをお招きして、沖縄市コザについてお話しして頂きます。トーク後半では、プラザハウス代表 平良由乃さんに登壇いただき、コザと共に歩んだプラザハウスの歴史も踏まえながら、暮らしの変化についてお伺いします。

以前の風景と今の写真を見比べ、撮影当時の話に想像を膨らませながら、そこから読み解かれる歴史や、時代と共に変化した暮らしについて知る時間にしたいと思います。皆様のご参加を心よりお待ちしております。

リメンバリング コザ -写真からたどるコザの歴史と暮らし-

日程
2023/7/30(日)
時間
15:00開演(14:30開場)
場所
AESTHETICA(プラザハウスショッピングセンター 3F) Map プラザハウスショッピングセンター 3F
参加費
無料
定員
50名

●お申込み方法:Web/店頭/電話
●お問い合わせ:098-894-2112(沖縄店)

・お申し込み後のキャンセルはご遠慮ください。

岡本 尚文(おかもと なおぶみ)
Naobumi Okamoto
写真家。1962年東京都出身。
1979年~東京と沖縄を往復し、沖縄を見つめ、記録する。
著書に写真集『沖縄01 外人住宅 OFF BASE U.S. FAMILY HOUSING』、写真集『沖縄02 アメリカの夜 A Night in America』、『沖縄島建築 建物と暮らしの記録と記憶』(監修・撮影、第6回沖縄書店大賞〈準大賞〉を受賞)、『沖縄島料理 食と暮らしの記録と記憶』(監修・撮影、第7回沖縄書店大賞〈優秀賞〉を受賞)。
『リメンバリング オキナワ』著・写真
http://www.okamotonaobumi.com/

平良 由乃(たいら よしの)
Yoshino Taira
1987年ロージャース入社。2009年株式会社プラザハウス5代目社長就任。
Power of Harmony「旅するように生きる」をテーマに琉米文化を礎にした商業施設と
世界のファッション、食、文化を紹介する直営店舗を運営。コザ育ち。
當間 早志(とうま はやし)
Hayashi Toma
映画監督・映像作家。1966年小禄出身。
琉球大学映画研究会で、在学中『はれ日和』など6本の自主製作映画を撮る。
代表作は『パイナップル・ツアーズ』『探偵事務所5・マクガフィン』『琉球カウボーイ、よろしくゴザイマス。』ほか。
著書に『沖縄まぼろし映画館』(ボーダーインク)がある。
現在、新作映画『一生売れない心の準備はできているのか』上映活動中。
『リメンバリング オキナワ』監修
Rob Oechsle(らぶ・おーしゅり)
70歳。アメリカ、ペンシルベニア州生まれ。
1973年から1975年まで、米軍によって沖縄に派遣され、キャンプ・クエー陸軍病院で働く。
1975年にキリスト教宣教師訓練校に入学後、沖縄で宣教師、国際交流子供キャンプ理事等を務める。
1987年「青い目で見た大琉球」、 2001年「英語のゴールデンルール」を出版 。 「写真技術のルーツとあゆみ」展を多数開催。沖縄航空写真家、立体写真土産品プロデュース。著書、雑誌、新聞等への寄稿、執筆活動を続けている。1991年、海部俊樹内閣総理大臣より「青少年優秀者賞」を受賞。
『リメンバリング オキナワ』では、アメリカ人から見た復帰前後の沖縄についてのコラムを執筆。