TAKARA KINOSHITA Glass

2013年に日本の47人の手から生まれる、クラフトの今とその土地らしさをテーマに開催した、d47 MUSEUM企画展「NIPPONの47人 2013 CRAFT」にて富山県のクラフトとして木下宝さんのガラス作品をご紹介しました。

 

クラフト展から10年の時を経て、お酒やジュースなど、空き瓶の面影を残しながら新たなグラスへと生まれ変わらせる「bottle origin」、富山の豊かな森林の木材の灰から作られるアクセサリー「potash」など、今現在の木下宝さんのもの作りをご紹介します。なるべく手を加えず、シンプルながらも身の回りの自然や日常に寄り添う作品たちを是非ご覧ください。

TAKARA KINOSHITA Glass

日程
2024/3/2(土)~4/3(水)
時間
12:00~20:00
場所
d47 design travel store(渋谷ヒカリエ8階 d47 MUSEUM内) Map https://maps.app.goo.gl/Z763Pr1yc7u55d6G6

●お問い合わせ:03-6427-2301(d47)

石川県珠洲市 大野製炭工場の木炭を使用したペーパーウェイトも紹介します。
今まで、様々な作家さんと一緒にガラス作家の粋を超えて製作を行なってきた木下宝さん。
元旦に発生した能登半島震災では支援のため現地に足を運び、能登のものづくり現場での被害の大きさを実感されました。本展では能登半島震災で大きな被害に遭われた珠洲市の大野製炭工場の炭をガラスの中に閉じ込めたペーパーウェイトもご紹介します。木下宝さんのガラスの輝きが能登半島震災の希望の光となることを願って。
TAKARA KINOSHITA Glass

木下宝

1970年大阪府生まれ。
秋田公立美術工芸短大窯芸ガラスコース研究生修了後、富山市ガラス工芸センターを経て、2006年から富山市にて独立。
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