d SCHOOL わかりやすい印染

9月1日(金)~10月16日(月)の間、D&DEPARTMENT KYOTOで開催する「印染のもののまわり」展。「印染(しるしぞめ)」とは、暖簾、法被、手ぬぐい、前掛け、のぼり、大漁旗といった織物に、特有の文字や紋章、マークなどを染めつける技法です。展覧会にあわせて、全国青年印染経営研究会の会長である亀﨑 昌大さんと、京都の壬生寺近くに工房を構える印染師の山本 章弘さん、杉下 永次さんをお招きし、「印染とは何か?」を学ぶトークイベントを開催します。

印染は、作るものに合わせて、引染や捺染、浸染といった様々な染めの技法を駆使する、という特徴があります。今回のトークでは、印染の歴史について学びながら、全国青年印染経営研究会の活動や、各工房で得意とする染めもの、京都の風土・文化の特徴について伺っていきたいと思います。

d SCHOOL わかりやすい印染

日程
2023/10/13(金)
時間
18:30~20:00
場所
D&DEPARTMENT d食堂 京都
参加費
¥1,500(税込・ワンドリンク付き)
定員
20名

●お申込み方法:web/店頭
●お問い合わせ:075-343-3217(京都店SHOP)

d SCHOOL わかりやすい印染

亀﨑 昌大|亀﨑染工有限会社 代表取締役、全国青年印染経営研究会 第14代会長

鹿児島県いちき串木野市に工房を構える「亀﨑染工有限会社」の5代目。1869年の創業以来伝承されている引き染をはじめ、捺染やデジタル染色まで幅広い染色技法を用い、大漁旗や武者のぼりをはじめ、袢天・旗・幕・暖簾など様々な印染製品を製作。近年ではフランス、台湾、香港、シンガポールにイベント出展するなど、海外に向けての活動も取り組む。印染製品を身近に使っていただけるよう「亀染屋」「祝の印」と二つのブランドを立ち上げ、印染小物や祝い旗などを企画から製作、販売まで行う。

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山本 章弘|柊定染工 印染師

壬生寺近くで1897年に創業した印染工房「柊定染工」の4代目染師。昔ながらの染色技法にこだわり、明治時代から変わらぬ手法で、暖簾や法被、門幕といった様々な染めもの製品を制作している。柊定染工では引染と硫化染という、2種類の染色方法を製品により使い分けている。
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杉下 永次|スギシタ有限会社 代表取締役、印染染色家

1936年創業の杉下染工場(現・スギシタ有限会社)の三代目。2011年には全国青年印染経営研究会の第10代会長を務め、2019年には京都旗印染同業組合の理事長に就任。旗・幕・のれん・半纏・風呂敷などの印染製品のクオリティが認められ、世界的デザイナー渡辺淳也氏のコレクションの製品やマチカフェグッズをはじめ、印染製品以外の多種多様な染色やディレクションも手掛ける。印染以外でも国立博物館の重要文化財のきものレプリカも手掛けている。