職商人講座
「祇園 ない藤」にならう、ものの選び方

京都・祇園で140年以上の歴史を持つ老舗はきもの匠「祇園 ない藤」の五代目・内藤誠治さんによって、日本古来の履物文化と機能性を由来としながら、今の時代に寄り添うデザインと素材を集めて作られた日本のサンダル『JOJO Naitou』。今回、6月3日（土）・4日（日）の二日間限定で、内藤誠治さんをD&DEPARTMENT TOKYOにお招きし、日本の履物文化や機能、JOJO Naitouをはじめとしたモノの選び方についてお話しいただく、職商人（しょくあきんど）講座を開催します。第一部は、内藤さんにJOJO Naitouの魅力をお話しいただき、第二部ではご用意いただいたパーツの中から、お好きなものを選び、自分だけの一足をつくる「お誂え会」を開催。「お誂え」はフルオーダーとは違い、要望に対してお店側が見立てを行うこと。まず、自分の足の形や、暮らし方に寄り添った色味・素材・サイズなどのパーツを内藤さんのお話をうかがいながら選びます。そして、目の前で組み上げてもらい、当日中にお持ち帰りいただけます。

創業以来、「その人に合うものしか作らない」という方針を貫き、“お誂えの履物専門店”として、使い手と用途に合う履物を作り続けてきた内藤さんから直接お話しを聞き、JOJO Naitouを選ぶことができる貴重な機会です。「これからのものの選び方」についての手掛かりを探り、一生物の履物に出会う機会になれば幸いです。

〈 当日の内容 〉
第一部｜祇園ない藤・内藤誠治さんに聞くJOJO Naitouの魅力
・履物の歴史
・履物と体の関係性
・モノの見方や選び方

第二部｜お誂え会
JOJO Naitouを構成する4つのパーツを、第一部で学んだ「モノの選び方」を軸としてお好きな組み合わせでお選びいただき、自分だけの一足をつくります。その場でパーツを組み合わせ、当日中にお持ち帰りいただけます。