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職人の技術を継承し、想いをつなぐ手仕事による耐熱ガラスのアクセサリーを紹介します。

スタッフの商品日記  104 HARIO Lampwork Factory ピアス・カプセル(別注モデル)

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職人の技術を継承し、想いをつなぐ手仕事による耐熱ガラスのアクセサリー

誕生
アクセサリーブランドであるHARIO Lampwork Factory 設立のきっかけは、2011年の東日本大震災。1921年に創業し、創業当初から一貫して耐熱ガラスの企画・製造・販売をおこなう、日本で唯一工場を持つ耐熱ガラスメーカーのHARIO。そのHARIOが持つ工場内にあるプール程の大きさの電気溶融炉が、東日本大震災の停電によって止まってしまい、その中で常に溶けた状態で保たれていたガラス原料が大きな塊に固まってしまうアクシデントが起きてしまった。しかし、既存の商品をつくる上で必要な技術を絶やさないために、バーナーワークや手吹きの継承が課題だったHARIOは前向きにとらえ、2013年に「企業の原点である職人の手仕事の技術を後世にも伝えよう!」と全工程を手加工で行うオリジナルのアクセサリーブランド、HARIO Lampwork Factoryを設立した。2014年には、手作りのアクセサリー工房を設立しようという流れから誕生したビジネスモデルとして国内外で高く評価され、グッドデザイン賞を受賞。


東京・日本橋に最初にオープンしたガラス工房が併設されたギャラリーショップ。内装や外装には、HARIOの工場内にあった電気溶融炉と同じようなレンガが使用されている。

 

特徴
HARIO Lampwork Factoryの定番のピアス「カプセル」をベースに特注したD&DEPARTMENTのオリジナルのピアス。通常は「フリットを施したガラス」仕様となるが、D&DEPARTMENTのオリジナルはあえてシンプルに「クリアガラス」のみで仕上げている。空洞になっている管状のガラス棒をバーナーで熱し、球状に膨らんだ部分をひとつひとつ職人が手作りで製作。とてもシンプルだが、難易度の高いデザインで、大粒のガラス玉のバックキャッチが個性的。耐熱ガラスは、通常のガラス製のアクセサリーに比べて、着用したときに重さのストレスもなく、普段使いできるアクセサリー。

 

製作
一般に、工業用途のガラスは主に耐熱ガラスとソフトガラスを使用している。耐熱ガラスは熱に強く、溶解温度は1,000度を超えるため、バーナーで加工。ブランド名のHARIO Lampwork Factoryの「Lampwork」とは、バーナーの炎でガラスを加工する手仕事を意味し、ひとつひとつ職人が社内デザイナーによる図面をもとに工房で制作している。

D&DEPARTMENT オリジナルのカプセルは、管状のガラス棒を熱して膨らませて、球の形を崩さないように余分なガラスを糸を引くように除いていく工程で作られている。カプセルは、中が空洞になっているデザインのため、途中でガラスの球体の中に息を吹き込むという吹きガラスの手法も用いられている。

 

素材
使用している耐熱のホウケイ酸ガラスは、他のガラスより軽くて身につけやすいことに加え、加工がしやすく、細やかなガラス職人の技を生かせる素材。そのため、機械による大量生産では表現できない、職人の手仕事による繊細で多彩なデザインのアクセサリーを生み出している。また、アクセサリーの原材料は100%天然の鉱物を精製したものを使用。製品に気泡が残らないようにするための泡きり剤には、重金属などは一切使わず、塩を使い、ピュアな素材だけを用いて作られている。耐熱ガラスは壊れてしまっても、再びバーナーの炎に当てることで、成形し直して修理できることも特徴である。
 

つづく環境
HARIOの工場では、製品化されなかったガラスが集められ、炉で溶けやすいように同じ大きさに粉砕し、家庭用品をつくる際の原料としてリサイクルされる。HARIO Lampwork Factoryのガラスアクセサリーもおなじガラスをつかっており、めぐりめぐってリサイクルされた素材からできている。また、HARIOのガラス溶融炉で使われるエネルギーは電気。電極に通電することによって、原料やカレットを溶かしているため、排気ガス等が出ない。そのため、煙突の無いクリーンな工場が実現している。HARIOは安心安全の基本素材にこだわるだけでなく、環境にも配慮した工夫が施されている。

 

お気に入りのポイント
少し大ぶりなサイズですが、ガラスの透明感で主張が強すぎないため、耳元でちょうど良いアクセントになります。薄いガラスでできているので、付けても重たくなく痛くありません。カジュアルにもシックでも、どんな装いにも合わせやすいので、シーズンを問わず使っていますが、やはり少し暖かくなってきた春夏頃から、涼しげなガラスが日差しに映える感じ気に入っているので、出番が多くなります。(田中陽子/WEBチームスタッフ)

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