2019/06/06

【広報発表】“食のロングライフデザイン” を生産者、料理人、生活者 みんなで考える場所 「dたべる研究所」2019年6月6日(木)D&DEPARTMENT TOKYOにオープン

D&DEPARTMENTは、生産者、料理人、生活者が一緒につくり、一緒に食卓を囲むことは、食文化を長く健やかに育み続けていくことにつながっていくと考え、D&DEPARTMENT TOKYO(世田谷区奥沢)の1階で19年続いたダイニングをリニューアルし、2019年6月6日(木)「dたべる研究所」をオープンしました。 D&DEPARTMENTが運営するd47食堂(渋谷ヒカリエ)では、47都道府県の「その土地らしさ」を、食を通して編集、発信しています。その土地に長く続く食文化を実際に足を運んで学び、その土地ごとの魅力をたっぷり込めて、県の定食を開発してきました。活動をしていく中で、日本中で地域の食文化に関心が高まってきている一方で、生産地は過疎化や核家族化が加速度的に進み、実際に郷土料理をつくれる人、つまりその地域の食文化を次の世代に継承する人は、じわりじわりと減ってきていることを実感しました。一緒につくって、一緒にたべるような、食卓を中心にした体験ができる場所をつくることが、生産者の方々や地域のお母さんたちから学んだ食の知恵を、もう一度、家庭の食卓に戻す仕組みになるのではないか。その思いから、D&DEPARTMENTの新たなチャレンジ「dたべる研究所」を立ち上げました。 47都道府県の食文化を味わえる食堂、生産者と一緒に食卓を囲むような勉強会、その土地の知恵を身につける料理教室、日本各地の生産者がつながり、これからの食のロングライフデザインを開発していく活動拠点となります。詳細は以下のpdfをご覧ください。

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