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d design travel 岡山号 LIST OF PARTNERS
d design travel 編集部が語る「岡山号」パートナー企業のこと
D&DEPARTMENTが、47都道府県に1冊ずつ発行していくトラベルガイド「d design travel」は、“その土地らしさ”を大切にし、ロングライフな活動を行なっている企業や団体に、広告出稿を通してご参加いただいています。若々しいデザインの視点で、長く続くべき本質を捉え、広告主の商品やサービスの魅力を表現しています。「岡山号」では13社にご参加いただきました。
倉敷市
美観地区に代表される倉敷市の観光でも、地元出身の建築家・浦辺鎮太郎設計の建築群も、“デザイントラベル”では忘れてはなりません。「倉敷市中央病院」や「倉敷国際ホテル」、そして特筆すべきは、1980年建設の「倉敷市役所庁舎」。町が今も美しく残されているのは、市民や民間企業の協力も必要ですが、何よりも「倉敷市」という公共団体の強い志があってこそ。そんな美しい町のランドマーク的建築を、倉敷市の「カモ井加工紙」のマスキングテープで描きました。
www.city.kurashiki.okayama.jp
大手まんぢゅう/株式会社 大手饅頭伊部屋
岡山県の美味しい手土産といえば、みんなが口を揃えて言う「大手まんぢゅう」。天保8年創業の歴史ある備前名物は、良質の備前米を材料に丹念に仕上げた生地で、たっぷりのこし餡を、薄く包み、蒸し上げます。倉敷美観地区にできた「大手まんぢゅうカフェ」や、小豆染めのエコバッグなどのオリジナル商品を展開するなど、歴史に安住せず、革新し続ける和菓子メーカー。本誌『岡山定食』でも登場し、「d47食堂」では、期間限定で提供予定。
ohtemanjyu.co.jp
両備グループ/両備ホールディングス株式会社
岡山県を中心に、バスやタクシー、路面電車、フェリーなどの交通機関をはじめ、お店やまちづくり、不動産やIT関連まで、幅広く事業を展開する「両備グループ」。取材中は、磨屋町にあるクリエイティブコワーキングスペース「TOGI TOGI」を利用させていただきました。テレビ会議や、原稿の執筆など、有意義なデスクワーク。街の喧騒からも逃れられ、大変お世話になりました。また、街中を走る路面電車の中には、水戸岡鋭治氏デザインによる、『チャギントン』のキャラクターをモチーフにした電車も走っています。
ryobi.gr.jp
西奉還町商店会
江戸幕府の時代が終わり、武士に支給された「奉還金」。それを元手にこの地で商売を始めたことがきっかけで生まれた、「奉還町商店街」。その「西」側の有志による共同出資広告。今でも若者たちがさまざまに活動する姿は、地方都市ならではで、ぜひ岡山を旅する時は、訪ねてください。「示 shimeshi」の川上宏明さんによるデザインは、毎週土曜日同じ時間に、定点で撮影した西奉還町の景色を重ね合わせ、哀愁と先進さがミックスした面白い町の姿を表現しています。
nishihoukancho.com
奥山いちご農園
果物王国・岡山県といえば、桃やマスカットを思い浮かべるかもしれませんが、いちごだって美味しいんです。ご実家が、いちご農家だというグラフィックデザイナー・奥山太貴さんは、農家の実家を改築して、産地直売所としての機能を持たせたフルーツスタンド「plate」をつくりました。直接畑に来て、食べて、飲んでもらうことで、いちごの美味しさをシンプルに伝えています。ジャムやシロップなどの加工品も、お土産にぴったり。
okuyama-ichigo.com
BRUNO/ダイアテック株式会社
京都市北区に本社を構える、自転車の製造・卸会社。自転車レースの出場経験が豊富な、スイス人のブルーノ・ダルシー氏と共同開発した小径車「BRUNO」に乗って旅をした、編集部「お気に入りの一本道」を連載中。今号は、岡山県でもっとも有名な観光地と言っても過言ではない「倉敷美観地区」。白漆喰に貼り瓦の(通称)「なまこ壁」が続く、美しい町並みの一本道。どこを走っても絵になる風景。「大原美術館」や「倉敷民藝館」なども近く、コンパクトなBRUNOが、ぴったりの旅でした。
brunobike.jp
axcis nalf・AXCIS CLASSIC/株式会社アクシス
「ひと手間と、その先。」を、コンセプトに、ひと手間かけて作られたモノや暮らしを提案している「アクシス」。自社ブランドは、「Homestead」「tete-a- tete」「Josue Oris」「Akorat」など。実店舗は、「axcis nalf」と「AXCIS CLASSIC」が、隣接していて、備前焼や倉敷帆布、マスキングテープなどの日用品から、アンティーク家具や照明、インテリアのパーツまでが揃っています。これからの時代に寄り添う、岡山県ならではの暮らし方を、改めて探してみるのもいいかもしれませんね。
axcis-inc.com
有限会社しんとうざん
吉備の中山の観光は、桃太郎伝説が残る「吉備津神社」「吉備津彦神社」に始まり、浦辺鎮太郎設計の「黒住教 大教殿」など、建築好きも訪れたい。また、グラフィックデザイナー・横尾忠則氏のサイトスペシフィックワークや、陶芸家・鈴木治の作品、人間国宝・藤原啓などの備前焼が展示される「まることセンター」も見応え十分。そんな、“晴れの国”の宝の山・「神道山」へは、岡山駅から車で約20分。毎年初詣には、多くの県民が集まるそうで、岡山県にはなくてはならない、みんなの山。
宇野自動車 株式会社
岡山市内を駆け巡るバスの中でも、他社の企業広告が一切入っていない、アーバングレーの車体の「宇野バス」。普段使うバス停時刻がわかる『じぶんバス停』や、バスの現在位置がわかる『バスまだ』などのアプリ開発、そして、岡山大学との産官学協同事業の「岡山後楽園バス」など、他社とは一線を画す活動に感銘を受けました。旅情や哀愁感漂う叙情を掻き立てる、影とコンクリートのみの構図は、「QUA DESIGN style」の田中雄一郎さんによるデザイン。
www.unobus.co.jp
株式会社テオリ
倉敷市真備町は、国内でも指折りのタケノコの産地。僕も大好きですが、残念ながら取材の時には旬が終わってしまっていました(お刺し身など食べたかったなぁ)……美味しいタケノコを育むためには、孟宗竹を適時に間伐し、竹林を管理していくことが大切。「テオリ」は、そうした竹の間伐材などを使って家具や日用品を生み出す、サスティナブルなプロダクトメーカーです。竹の集成材の独特な表情や、竹ならではのしなりも面白く、広告では椅子の細部を接写。
teori.co.jp
株式会社ようび
西粟倉村にある木工メーカーの紹介は、誌面(p.042)をぜひ読んでほしいので、ここでは、商品のご紹介を。広告デザインにも登場する「イトシロウィンザーチェア」は、世界中で愛された椅子を、日本にしかないヒノキの木を使って制作したフラッグシップモデル。座面は柔らかくて温かく、しかも、軽い。名前の由来は、“いと白”き、からだそう。山や森、自然と共生していく“やがて風景になるものづくり”を、コンセプトに掲げる「ようび」。スタッフの皆さんの働き方自体も、無理なく健全で、まるで家族のような木工メーカーでした。
youbi.me
元祖きびだんご/株式会社 廣榮堂
絵本作家・五味太郎さんのイラストでお馴染みの「廣榮堂」のきびだんご。きびを材料にした定番商品から、岡山県産の白桃を使用したアレンジ商品まで、今でこそ全国で知られる“岡山土産”になっていますが、深掘りすればするほど興味深い“物語”が見えてきます……表紙の『鬼』と連動したシリーズ広告は、もちろん『桃太郎』の登場です。「koeido food design labo」を立ち上げるなど、岡山県の食の未来も、担っていこうという意志のある和菓子メーカー。
koeido.co.jp
岡山県
表紙の『鬼』に対して、裏表紙は、『桃太郎一行』。太陽のようなシンボルは、「晴れの国」岡山県を象徴したデザインで、本を手に取った時の面白さも意識した「岡山号」の締めくくり。何よりも岡山県のみんなが、自分たちの土地を、これからもずっと誇りを持って、仲間と共に生きていってほしい、という願いを込めたデザインです。いつまでも素敵な岡山県でありますように。岡山県の職員の皆さん、ありがとうございました。
pref.okayama.jp
d design travel 28 岡山
特集 d design travel OKAYAMA
裏表のない、“晴れの国”の豊かな暮らし。
桃太郎という“仕事”と、鬼という“暮らし”。物語には対極の生き方が存在するが、岡山県の人々の中には、表も裏も、オンもオフも、分け目のない総括した生き方がある。それは「晴れの国」という安堵感がそうさせもし、サステナブルな地域づくりへの意識も高い。いいも悪いもなく、誰もが自由な生き方をしたっていい。

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d design travel EHIME
ディ・デザイントラベル岡山
編集長:神藤秀人
発行元:D&DEPARTMENT PROJECT
体 裁:B5変型判 (230mm×175mm) 192ページ フルカラー
販売店:全国の主要書店、ライフスタイルショップ、ミュージアムショップ
発売日:2020年10月16日(金)
表紙:『鬼』五味太郎
¥2,090(税込)

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