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d design travel OKAYAMA

裏表のない、“晴れの国”の豊かな暮らし。

桃太郎という“仕事”と、鬼という“暮らし”。物語には対極の生き方が存在するが、岡山県の人々の中には、表も裏も、オンもオフも、分け目のない総括した生き方がある。それは「晴れの国」という安堵感がそうさせもし、サステナブルな地域づくりへの意識も高い。いいも悪いもなく、誰もが自由な生き方をしたっていい。
d design travel OKAYAMA
2020年10月16日(金)全国発売予定!
『鬼』五味太郎
雨が降らない、というだけでこんなにも人は幸せに生きられる。長い夏休みのように、昼は山や川へ、夜は星や蛍を。そんな豊かな生き方をしている岡山の人たちを見て、まるで童話のワンシーンのようにも感じます。今号の表紙は、きびだんごでお馴染みの「廣榮堂」の鬼の絵。岡山市には「うらじゃ」という鬼が主役のお祭りもあり、実は桃太郎が“鬼”だったという説も……桃太郎も鬼も、住民も移民も、岡山ではみんなが自由に暮らしているのです。

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ご予約特典

送料無料でお届けします。

10月6日(火)12:00までに、ネットショップでご注文いただくと、全国発売に先駆けて、送料(通常500円)を無料でお届けします。10月初旬の配送予定となります。

SIGHTS

その土地を知る

  1. 大原美術館
  2. 犬島精錬所美術館
  3. 特別史跡 旧閑谷学校
  4. 毎来寺
岡山県の奇跡のような活動

サステナブルな村

移住者による起業、そして子どもが増え、全国からも地方創生の視察者が多く訪れる岡山県の北東の端にある「西粟倉村」。自然と人間とが共存し、これから50年、いや100年先を見据えた持続可能(サステナブル)な暮らし方とは何なのか──日本中のみんなが手本にしたいロングライフな未来の生活が、そこにはありました。

RESTAURANTS

その土地で食事する

    1. MUNCH’S Pizzeria
    2. 蒜山耕藝 くど
    3. Bricole

photo by yuji yamazaki
岡山県の味

岡山定食

毎号、d47食堂スタッフが現地取材し、「その土地らしい定食」を考えます。備前ばら寿司、イシモチの唐揚げ、ガラエビ出汁の茄子の煮浸し、大手まんぢゅうの蒸し直し、黄ニラの味噌汁などの料理が登場する「岡山定食」が、d47食堂で9月11日(金)から11月30日(月)まで、実際にご賞味いただけます。(1,980円税込。仕入れの状況などにより提供期間は変更になる場合がございます)

SHOPS

その土地らしい買物

    1. くらしのギャラリー 本店
    2. domaine tetta
    3. ようび

岡山県のファッションは今

時間や手間や愛情をかけて作るもの

岡山県の繊維産業は、江戸時代の「真田紐」や「小倉帯地」から足袋、そして学生服・作業服の生産と生活様式の変化に合わせ、それまでに培ってきた技術を活かしながら発展してきました。ジーンズや帆布工場、そして「倉敷本染手織研究所」を訪ねた編集部が、岡山県の繊維産業の“今”をご紹介します。

CAFES

その土地で、お茶をする
お酒を飲む

  1. belk
  2. マルゴデリ 田町店
  3. 三村珈琲店
  4. ルーラルカプリ農場
photo by yuji yamazaki
岡山のものづくりを楽しむ

備前焼

備前の土、備前の地で作られる「備前焼」。釉薬を一切使わず、高温で長時間焼き締めるのが特徴で、投げても割れないと言われるほどの頑丈さ。茶色くて重くて高価で…なんか歴史的?そんな備前焼のイメージを覆す素敵な作家も増えていて、ぜひお気に入りの作家を探してみてほしい。編集部が出会った、備前焼作家4名を紹介します。

HOTELS

その土地に泊まる

  1. 旅館くらしき
  2. 滔々
  3. 町家ステイ吹屋 千枚
  4. 名泉鍵湯 奥津荘
岡山県のロングライフな祭り

桃太郎と神話

桃から生まれた桃太郎が、鬼退治をする物語は日本中で広く知られています。もとは岡山出身の難波金之助によって「吉備津彦命が温羅を退治した伝説」が桃太郎伝説のルーツであると提唱され……(本文より)山伏の坂本大三郎さんの文章と絵で、47都道府県に深く根付いた“祭り”を紹介する連載、第17回。

PEOPLE

その土地のキーマン

  1. 牧大介(エーゼロ/西粟倉・森の学校)
  2. 山脇耀平・島田舜介(EVERY DENIM)
  3. 外村吉之介(倉敷本染手織研究所)
  4. 石川昌浩(石川硝子工藝舎)
岡山県の“民藝”

「セルフメイド」な人々

岡山県において、場所や産品、誰か一人を指さして、これこそが 〝民藝〟 だ、と示すことは到底できそうにない。あまりにも多過ぎるのだ。ひとまず、岡山で最も民藝運動の盛んな土地、倉敷から検討を始めるとする……(本文より)「工藝 風向」店主の高木崇雄さんが “民藝”と“ロングライフデザイン”を繋ぐ、連載第16回。
読者や現地の皆さんと楽しむ、
様々なイベントを開催!今後も追加していきます。
岡山
開催
東京
開催
d design travel OKAYAMA
ディ・デザイントラベル岡山
編集長:神藤秀人
発行元:D&DEPARTMENT PROJECT
体 裁:B5判変型 (230mm×175mm) 192ページ フルカラー
販売店:全国の主要書店、ライフスタイルショップ、ミュージアムショップ
発売日:2020年10月16日(金)
表紙:『鬼』五味太郎