d design travel WORKSHOP KAGAWA

『d design travel 香川号』の取材候補先をみんなで考える、公開編集会議を開催しました。香川号の出発点は高松市にある「Kinco. hostel + cafe」。どの号もこの公開編集会議から旅が始まります。

今回は30名以上の方にお集まりいただき、ワークショップが開催されました。第1部はd design travel 編集部の「“その土地らしさ”の見つけ方」「編集の考え方」「取材対象選定の考え方」をお話しします。“香川らしさ”とはなんだろう?を近県や既に出版されている件の例を見ながら解説。みなさまメモをとったり、既刊号を見たりしながら『d design travel』への理解を深めていきます。

深めた知識を元に、第2部ではワークショップを開催しました。「観光」「食事」「カフェ」「買い物」「宿」「人」の6つのグループに分かれそれぞれの“香川らしさ”を検討します。僕の出身が内陸県の埼玉出身なので、島に行くということは一大イベント。離島が近くにある香川県民は船に乗って離島に遊びに行くということは身近なことなのだろうか。ワークショップ中、そんな素朴な疑問を投げかけながら進行していきました。

県外の人に伝えたい、とっておきの“香川らしい”場所がたくさん出てきています。

ディスカッションしていただいた、各カテゴリーから2箇所に絞り込んで発表します。実は2箇所に絞り込むのが一苦労。考えれば考えるだけ会場がヒートアップ。みなさん議論に熱を帯びてきて、なかなか絞り込めません。

断腸の思いで絞り込んだ2箇所の発表。「うどん」や「オリーブ」だけではない、多くの“香川らしさ”を教えてもらいました。

ここから2ヶ月間、香川県の旅が始まります。

みなさんからいただいたご意見を参考に『d design travel』の「取材対象選定の考え方」に沿って、香川県内を2ヶ月間まわっていきます。旅の風景や現状についてはこちらに随時アップしていきますのでお楽しみに。

「ここもおもしろいよ」や「ここの景色は他の県では見られない」など些細な情報もございましたら教えてください。

香川のみなさま2ヶ月間よろしくお願いします。
d&d香川会 Facebookをみる