d47食堂、営業再開します

長らくお待たせいたしました、d47食堂がパワーアップして戻ってきます。2020年6月4日(木)12時より、営業を再開いたします。

渋谷ヒカリエ8階まで、ちょっと足を伸ばして、日本各地の食文化をお楽しみください。

越後妻有定食が復活

里親となり、田植えや稲刈りに参加している「まつだい棚田バンク」のある越後妻有エリアは、日本有数の豪雪地帯です。

豊富な雪解け水で育つお米を中心に、春はそこら中で芽吹く山菜、夏はたくましく育った野菜、秋は黄金色に輝く稲穂から米が穫れ、冬は、保存しておいた食材を大事に頂く、季節折々の食文化があります。

多くの人は「大地の芸術祭」がある夏の越後妻有を体験しますが、その自然、文化、風土、暮らしの循環を感じることができるのは、四季を感じてこそ。越後妻有の春夏秋冬を、わがままに、ひとつの定食にまとめました。

d47食堂ディレクター 相馬夕輝

※提供期間:6/4(木)~8/3(月)まで
※左下から時計回りに

○棚田米
おかずになるほどおいしいごはん。1杯までおかわりできます。

○ふきのとう味噌
秋山郷で採れた天然ふきのとう。ごはんが止まらなくなるおかず味噌に。

○ふきのとう羊羹
ふきのとうと白餡のほろ苦甘い組み合わせは、お茶請けによい。

○味噌豆
大豆をじっくりと揚げて、味噌と砂糖で和える郷土料理。

○つなんポーク豚しゃぶ(やたらのせ)
米で育った甘みある豚肉のしゃぶしゃぶに、きゅうり、茄子、大葉、茗荷、青唐辛子を刻んだ、夏の味をのせて。

○蒸しアスパラガス
津南特産のアスパラガスは、蒸すと水が滴るほどにジューシー。

○煮菜
塩漬けの菜葉と打ち豆を、いりこと酒粕で煮た越冬料理。

○けんちん汁
越後妻有の保存食であるぜんまいと、根菜たっぷりの正月料理。

○雪下人参ジュース
雪の下に人参を貯蔵し、甘みを引き出す越冬の知恵。

 

〈まつだい棚田バンクとは〉

まつだい棚田バンクは、日本有数の棚田が広がる新潟県十日町市松代(まつだい)で、「大地の芸術祭」が取り組むプロジェクトのひとつです。担い手のいなくなった田んぼをできる限り多く引き受け耕作しながら、“里親”として棚田のオーナーを募集するなど、都市と地域の交流を広げる活動を行っています。

〈参加するとできること〉

○越後妻有の棚田の保全に役立ちます
出資頂いた資金は、まつだい棚田バンクの田んぼの耕作・日常管理に使われ、棚田の保全活動に直結します。

○「田植え・草刈り・稲刈り」の農作業に参加できます
越後妻有の豊かな自然のなか、田んぼに入って、地元の農の師父からの指導を受けながら、農作業を行います。

○棚田バンクの田んぼでとれたおいしいお米を送ります
その年のお米の「収量」と、それぞれが保有する「面積」に応じて、配当米を送ります。お米はもちろん、このプロジェクトで育てた魚沼産のコシヒカリです。

〈参加できるコース〉
○標準コース
年会費:42,000円(税別)
配当米の目安:精米 約30kg

○小口コース
年会費:12,000円(税別)
配当米の目安:精米 約6kg

※配当米の量は天候や収穫量により変わります。

詳細は公式HPへ

〈店舗情報〉
d47食堂 (Facebook / Instagram)

住所 東京都渋谷区渋谷2-21-1渋谷ヒカリエ8F 【MAP
電話 03-6427-2303 定休水曜
店内利用 12:00-20:00(L.O. 19:30)
テイクアウト 12:00-20:00(L.O. 19:00)

※d47食堂では、お客様に安心してお過ごし頂けるよう、以下のような対策を取っております。
○間仕切りのない開放的な空間で換気を徹底
○席間の十分な確保
○入口にアルコール消毒を設置
○スタッフのマスク着用