福岡 久留米絣の現代風もんぺ

「うなぎの寝床」とは、福岡県八女市を拠点に九州ちくごのものづくりを伝えるアンテナショップ。元来、炭坑夫のワークパンツであったアメリカのジーンズが普段着として広まったように、もんぺも農作業着から日常着として変化していく可能性があるのではないかと、現代風にカタチをアレンジしたのがうなぎの寝床の「現代風もんぺ」です。この「現代風もんぺ」は、自分たちが暮らす福岡に伝わる「久留米絣」をみんなが普段着として、自然に身にまとうきっかけを徐々に増やしていこうという、うなぎの寝床のおもしろい試みでもあります。一点物もございますのでお早めに。お気に入りの柄を見つけてみてください。

福岡 久留米絣の現代風もんぺ

日程
2019/6/11(火)~7/7(日)
時間
11:00~19:00
場所
D&DEPARTMENT YAMANASHI by Sannichi-YBS

福岡県八女市に本店を構える。「九州ちくごのものづくりを伝える」という命題をもとに2012年にアンテナショップとしてオープン。地域文化を体現したようなものづくりを紹介するお店。「作り手」からの目線として、それぞれの特性を知ることでものとの上手な付き合い方を伝え、「使い手」からの目線として使用感と経年変化の楽しさを伝えていくことを役割としている。
久留米絣
福岡県 久留米・八女・広川・筑後を中心に発展してきた伝統工芸である久留米絣。経糸(たていと)と緯糸(よこいと)を括り(くくり)、染める。できる模様は古典的なものから、現代的なものまで幅広くあります。久留米絣はそれぞれの工房で特徴があり、藍染手織りから、機械織りの化学染料染めまで技術と得意とする分野は多様です。
地元の人から「家に眠っている久留米絣の着物で、もんぺを作りたい」と相談を受け、「うなぎの寝床」が型紙をデザイン。反物から効率よく作れるように考えた結果、腰回りもすっきりと細身になりました。
福岡の「その土地のキーマン」として、うなぎの寝床の代表 白水高広さんが「うなぎの寝床としてなぜもんぺを始めることになったのか、自分たちがどのような活動をしていくべきなのか」といった想いを編集部に語る。
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