第9期 漆継ぎ教室

”直して使う”という選択

「漆継ぎ(金継ぎ)」とは、陶磁器の割れや欠けを、漆を使い修理することです。
壊れたものを直して使うということは、身の回りの道具を大切にすることにつながります。
良いものを長く使うことも、ひとつのロングライフデザインです。

欠けてしまった器や割れてしまった器など、ご自身で修理したい器をお持ちいただき、時間をかけて修理する全5回のワークショップを、d47 design travel storeにて行ないます。小さな欠けと簡単な割れを直す基礎を学ぶことができます。講師は岩手県盛岡在住の漆作家・田代淳さん。ここd47をはじめ東京や神奈川など、複数の「漆継ぎ教室」を開催し、天然の漆を使って陶磁器の割れや欠けの修理方法を教えています。じっくり時間をかけて学ぶので、はじめての方でも安心して受講いただけます。

急な予定や仕事が入っても、4回目と5回目の間に、補講日<5月12日(日)>を設け、出席できなかった一部の回のサポートを行ないます。
※補講内容の振替は、3、4回目の内容に限ります。その他の回は必ずご出席ください。

本物の漆を使って直すことは手間も時間もかかりますが、愛着のあるものを愛おしみながら修理することも楽しいものです。ただ、全5回の教室で学べることには限りがあります。「全5回の教室でできること」 をお読みになって、お申し込みください。

大切なものを再び手にする瞬間を、ぜひ一緒に体験しましょう。

第9期 漆継ぎ教室

日程
2019/1/20(日)~6/9(日)
時間
①午前コース11:00~13:00 (5回目11:00~14:00) ②午後コース15:00~17:00 (5回目15:30~18:30)
場所
d47 design travel store Map d47 design travel store
参加費
33,420円※受講費、テキスト代、キット代込み  25,420円※同等のキットをお持ちの場合
定員
各回6名

●お申込み方法:WEB
●お問い合わせ:03-6427-2301

※お申し込みはWEB(クレジットカード)決済のみです。
※キャンセル、もしくは参加できない日があった場合でもご返金はいたしかねます。予めご了承ください。

d金継ぎ部も一緒に取り組みます

d47食堂で使う器はどれもつくり手の顔が浮かぶものばかりで、直して使い続けたいという気持ちが大きくなり、現在スタッフの有志が集まり、d金継ぎ部として活動しています。
講師としての技術はありませんが、作業でわからなくなってしまったことや、うまくいかないところのご相談を受けながら、私たちも一緒に取り組みます。

 

金継ぎキットとは

受講いただくために最低限必要な道具のセット(¥8,000)を受講生のみご購入いただけます。※画像以外に、一部道具が追加されます。
今回の受講内容はご自宅での作業も必要になるため、ご自身用のキットを購入していただく必要があります。1回に使う漆の量はとても少ないので、こちらの量があればかなりの数を直すことができます。

同等のキットをすでにお持ちの方はご購入いただく必要はありませんが、内容を確認させていただき買い足しをお願いする場合もあります。

 

ご参加いただく前に

本物の漆を使用した漆継ぎを完成させるには、少し時間と手間がかかります。受講期間内できちんと完成できるよう、参加いただくための条件があります。

・欠け(直径5mm以内)のある器を3、4点持っている
・割れ(およそ4パーツ)の器を1点持っている
※合計5点まで修理できます。
※磁器・陶器可。漆器・木工・ガラス不可。ヒビ不可。
※お手持ちがない場合はご相談ください。USEDの器(500円~)をご購入いただけます。お一人様各1点まで。

・全5回ともに同時間帯で参加できる
・毎回出される宿題を、次の回までに仕上げてくることができる

また、ワークショップの仕上げは銀・錫・焼き錫を使用します。
金仕上げをご希望の場合には、金粉0.2gをご購入いただけます。
4回目の受講で希望を伺いますのでご検討ください。
時価になりますが、おおよそ2,200円前後です。

 

漆かぶれについて

漆は個人差はありますが体質によりかぶれることがあります。
多くは直接触れた場合に起きますので、使い捨てゴム手袋をご使用いただきます。体調や気候にも左右され、直接触れなくてもアレルギー反応が出る場合もあります。
これらのことをご承知いただき、お申し込みに際しましてはご自身の責任においてご判断ください。また医療保障などは負いかねますのでご了承ください。

うるしぬりたしろ 田代 淳(たしろ じゅん)

1970年生まれ。神奈川県出身、岩手県盛岡市在住。
1991年に女子美術短期大学卒業後、漆の世界に入り、現在はd47 design travel storeをはじめ、東京や神奈川、岩手など複数の「漆継ぎ」教室を担い、漆の魅力を伝えている。d金継ぎ部顧問。お椀などの漆塗りをはじめ、“岩手らしい”わんこそばや片口などをモチーフにした漆のブローチを手掛ける。