韓国チェジュ島の味
「チェジュ島定食」

チェジュ島は韓国の南西に浮かぶ火山島。沖縄本島よりも少し大きめの面積で、人口69万人に対して年間1500万人の観光客が訪れるという人気のリゾート地。島ならではの自然と生活文化が現在でも色濃く残り、人々の暮らしや豊かな食文化に惹きつけられ、韓国国内からの移住者も増えているといいます。
2020年、チェジュ島にD&DEPARTMENT JEJU by ARAIOが誕生しました。体験型宿泊施設を併設した拠点で、飲食・物販・観光などを通して、チェジュ島ならではのロングライフデザインを発掘し、紹介する活動を展開しています。
今回、チェジュ店と協力し、地域の暮らしや食文化を学びながら、「チェジュ島定食」を開発しました。

 
「チェジュ島定食」

※上から、時計回りに
○みかんコチュジャンの豚プルコギ
d食堂チェジュのオリジナルレシピを再現。みかんを加えたコチュジャンで厚みのある豚肉を炒める。
○わらびのナムル
一年を通して食卓に登場するわらび。香りと柔らかさを味わえるナムルに。
○ところてんのネングク（冷たいスープ）
海女さんが素潜りでとる天草をところてんにして食べる家庭料理。
○麦ごはん
水田がないチェジュ島では昔よく食べられていた。ぷつぷつ食感と香ばしい香りのごはん。
○季節野菜とひじきのチャンアチ（酢醤油漬け）
伝統的な保存食のひとつ。チェジュ島で採れる夏野菜にひじきを加えたお漬物。
 
〈提供期間〉
会期　2022年8月5日（金） ～9月8日（木）
場所　d47食堂（渋谷ヒカリエ8F） Facebook / Instagram
価格　1,980円（税込）
 
 
チェジュ島の地酒「ハルラサン焼酎」「済州ビール」

「チェジュ島定食」に合わせて、チェジュ島の地酒「ハルラサン焼酎」や「済州ビール」も登場します。チェジュ島ならではの味わいを、ぜひ定食と合わせてお楽しみください。
 
○ハンラサン17 ※ハンラサン=ハルラサン
韓国で一番高い火山・ハルラサン（漢拏山）の、美味しい地下水でつくられた焼酎。
○済州ウィットエール
チェジュ島のみかんの皮を使った、爽やかなエール。
 
 
▽ チェジュ島定食開発レポート
チェジュ島の味を巡る、チェジュ島定食をつくる旅 → 読む