1998年製 ホワイト
現行品との違いは座面裏に取り付けられている脚と座面をつなぐプレート。現行品がプラスチックなのに対して、この年代のものは合板になっています。現行品に近いプラスチックバージョンは座面と脚が外れるという不具合が起きがちですが、この合板バージョンで外れたという話は聞いたことがありません。長く使う上で、この違いは個人的にはとても重要視したいポイントです。20年以上前のものなので、傷やラッカー剥げなど多少ありますが、リアルに使い込んだ説得力のある最高の経年変化だと思います。ビンテージのアルテックのスツール60にも言えますが、使い込んでラッカーが剥げてきてこそカッコよさが増してくる感じがします。とわいえ今回入荷分はそこまで激しくラッカーが剥げている訳ではないので、これから何十年もかけて育てていってほしいと思います。
何十年も使うことについて現行品だと不安ですが、この合板プレートバージョンなら、タフな使い方にもしっかり耐えうる仕様になっていると思います。
26,400円(税込)/脚