AKITA MOKKO STACKING STOOL No.202 FROM LIFESTOCK

d的な秋田木工スタッキングスツール

私たちD&DEPARTMENT PROJECTの「オリジナル(商品)」の定義は「長く製造、販売し続けられているものにユニークな生活視点を加える」と、考えています。そして、その表現スタイルとして「リサイクル」や、新しい生活道具となるよう新たなパーツを作り、そこに足す「サンプリング」などがあり、長く続いているロングライフデザイン商品に敬意を表しながら、今という時代に改めて私たちなりのスポットライトを当てる企画を行い続けています。そして、今回はどこか民藝的な気配がある秋田木工のスタッキングスツールを取り上げてみました。

高度経済成長時にコンパクトな住宅のために作られ、その頃の日本を背負う熱き日本人の生活を思うデザイナーである剣持勇が、同じく若き松本哲夫(現 剣持デザイン研究所所長)と作った時代の形。そして、日本の木工家具の傑作中の傑作です。

全国から集めた残反で張り替えたものなど、ほぼ一点モノのスツールを通じて、改めて秋田木工の素晴らしいものづくりに触れたいと思います。

ナガオカケンメイ(D&DEPARTMENT PROJECT)

AKITA MOKKO STACKING STOOL No.202 FROM LIFESTOCK

日程
2023/10/11(水)~12/4(月)
時間
11:00-19:00
場所
D&DEPARTMENT OKINAWA by PLAZA 3 Map 沖縄県沖縄市久保田3-1-12 プラザハウスショッピングセンター 2F

定休日:火曜日
TEL 098-894-2112

協力 / 秋田木工、剣持デザイン研究所

STACKING STOOL No.202 FROM LIFESTOCKの展示販売
秋田木工で製造している定番生地のスタッキングスツールや全国から集めた残反で座面を張り替えたスタッキングスツールなど個性豊かなスタッキングスツールの展示販売を行います。
ネットショップでも販売
店舗に足を運べない方に向けてネットショップで一部のSTACKING STOOL No.202 FROM LIFESTOCKの販売をしています。
AKITA MOKKO STACKING STOOL No.202 FROM LIFESTOCK

秋田木工株式会社

秋田木工で働く職人は70人以上。10代の若手から70代のベテランまでそれぞれが自分に任された工程に黙々と励む。彼らの誇りは「日本で唯一自分達にしかできない技術を持っている」ということ。曲木家具をつくる工房は日本にも数社あるものの、無垢材をひねりあげる立体的な曲木を専門とするのは秋田木工以外どこにもない。100年以上続くこの技術は熟練の職人達から若い職人へと正しく伝えられてきました。