HARIO Lampwork Factoryのアクセサリー

職人の手仕事技術を継承していく。思いをつなぐ、耐熱ガラスのアクセサリー。

1921年、東京・神田にて理科学用のガラス器具メーカーとして創業した「HARIO」。ビーカーなどガラス器具の他、コーヒー用具や電子レンジ用調理器具など、耐熱ガラスの特性を生かした製品も幅広く製造しています。 今では国内の工場で機械を使った大量生産がメインとなっていますが、設立当初より工房内のガラス職人の手仕事により技術を育み続けたことが根幹にあります。

 

東日本大震災でガラスの原料が固まってしまったことをきっかけに、2015年、ガラス職人による手仕事の技術を後世に残していくため、全工程を手加工で行うアクセサリーブランドとして「HARIO Lampwork Factory」が設立されました。理化学用品でも使われる耐熱ガラスは、他のガラスより軽く身につけやすいことに加え、加工がしやすく細やかな職人の技を生かせる素材です。ガラスが割れたりパーツが壊れた時には、修理の依頼も可能なため、一生モノとして身につけることができます。

 

本企画では、ひとつひとつ手作りされた耐熱ガラスの特徴を活かしたデザインのアクセサリーをご紹介し、東京・日本橋の工房の様子やアクセサリーができるまでの過程を展示物と共にお伝えします。

工房見学のレポートはこちら

HARIO Lampwork Factoryのアクセサリー

日程
2022/8/6(土)~2022/9/19(月)
時間
12:00~18:00
場所
D&DEPARTMENT TOKYO Map D&DEPARTMENT TOKYO

●お問い合わせ:03-5752-0120(東京店)

【 HARIO Lampwork Factoryの3つの魅力 】
耐熱ガラスならではのデザイン
耐熱ガラスは伸ばす・繋げるなど加工がしやすいという特徴があります。そのためシンプルで繊細な、様々なデザインをつくることができます。また、通常のガラス製のアクセサリーに比べて耐熱ガラスは軽く、重さのストレスなく日常使いできます。
次世代につなげるガラス加工技術
IT技術の進化に打ち込み、無人の工場でも高品質の製品を安定して産み出す姿勢も長く続いていくものづくりの基盤です。一方で、人々の探究心や向上心を育み、“手仕事”であったガラス加工技術の原点を伝えていこうという「HARIO」の思いから設立された工房。アクセサリー作品を通して、改めてガラス素材の面白さに触れることができます。
割れてしまってもお直し可能な素材
加工がしやすい素材であるため、修理をお願いすることができます。ガラスなので、もちろん衝撃が加わると割れてしまいますが、アフターケアもしてくれると思うと躊躇なく身につけられます。
数量限定
HARIO Lampwork Factory ピアス・カプセル(別注モデル)
HARIO Lampwork Factoryの定番のピアス「カプセル」をベースに特注したdのオリジナルのピアス。通常は「ザラメ状のフロストガラス」仕様となりますが、dのオリジナルはあえてシンプルに「クリアガラス」のみで仕上げていただきました。空洞になっている管状のガラス棒をバーナーで熱し、球状に膨らんだ部分をひとつひとつ職人が手作りで仕上げています。とてもシンプルですが難易度の高いデザイン。大粒のガラス玉のバックキャッチが個性的です。
HARIO Lampwork Factoryのアクセサリー

HARIO Lampwork Factory

1921年創業の耐熱ガラスメーカーHARIOが職人の手仕事技術の継承のためにつくりはじめたガラスのアクセサリー。東京・日本橋と全国6箇所の工房で、ひとつひとつ手作りでつくっています。もし割れてしまった場合は、お直しもできます。

HARIO Lampwork Factoryのアクセサリー

HARIO株式会社

創業1921年。創業当初から一貫して耐熱ガラスの企画・製造・販売をおこない、日本で唯一工場を持つ耐熱ガラスメーカー。創業時は、理化学品を製造販売。戦後、耐熱ガラスの特性と理化学品で培ったガラス加工の技術を生かし、コーヒーサイフォンの製作に着手し、家庭用品分野に進出。現在では、コーヒー関連器具や、紅茶・日本茶・ハーブティーといったティー関連器具や、電子レンジ用調理器具などのキッチンウェアから、アロマ、ペット用品と幅広いアイテムを展開。工業用ガラスとしては、80年代から、自動車用照明レンズの分野にも進出しています。