ランドスケープデザイナーが語る 異郷訪問譚 西会津国際芸術村と秘境・天空の集落ホテルNIPPONIA楢山集落

異郷のストーリーが滲み出る仕掛けをつくる矢部佳宏さんに会いに行く

(2022.8.16)追加申込受付募集します!※8/21(日)申込締切
福島県と新潟県の県境に位置する西会津町。里山の暮らしと知恵が残る地域、決して便利とは言えない場所ではありますが、アートの視点を通して、この地を選択する意味をポジティブに創造する人々が集まってきています。

 

西会津で活動するランドスケープデザイナーの矢部佳宏さんは、約360年続く山奥の集落にあるご自身の家を19代目として継承しながら、持続可能な地域づくりに取り組んでいます。

自らの住む集落を活用した集落滞在型古民家ホテル「NIPPONIA楢山集落」や、「西会津国際芸術村」ディレクターなど、「故くて新しい未来」をテーマとし、地域の文化DNAを資本に、土地の記憶を階層(地層)的に分析し、クリエイティブな視点や態度によって、新しい暮らし方、新しい社会のカタチを探求・実践しています。

このプログラムでは、矢部さんや地域で活動する方々を訪ね、案内していただきながら、西会津に根付く暮らしや文化を、2日間の滞在を通し濃密に体感する旅です。

※本プログラムは宿泊を伴います。

 

【 プログラムの流れ 】

集合:JR東日本 磐越西線「喜多方駅」

 

一日目:8/27(土)

◯14:00 喜多方駅にて集合・出発

◯矢部佳宏さんのアテンドで「西会津商店」をはじめ、まちなかを徒歩で散策

<移動|NIPPONIA楢山集落へ(16:00 発)>

交通手段:町営バス(予約制/300円)

野沢駅前(16:00 発)→?NIPPONIA 楢山集落前(16:30頃 着)

※お車でお越しの方は、そのまま「NIPPONIA楢山集落」へお越しください。

◯16:30 NIPPONIA楢山集落 到着・チェックイン

◯楢山集落の周辺散策(天候が良ければ、山の神様へ会いに行きます)

◯19:00 夕食/地元のお母さんによる郷土料理をいただきます(天候が良ければ野外にて)

◯就寝

 

二日目:8/28(日)

◯起床

◯9:00 朝食/地元のお母さん方による郷土料理(前日に重箱をお部屋までお届けします)

※お食事は各お部屋でお召し上がりください。

◯10:00 楢山集落の周辺散策・楢山集落の暮らし、文化体験

体験内容:お香づくり、縄綯い(なわない)など ※各30分ほど

<移動|西会津国際芸術村方面へ(11:00発)>
交通手段:町営バス(予約制/300円)

NIPPONIA 楢山集落前(11:00 発)→ 真ヶ沢上(11:10頃 着)

※お車でお越しの方は、次の「古川利意記念美術館」で再集合となります。

◯11:20 古川利意記念美術館「農とくらし」 にて作品鑑賞

<移動>

交通手段:町営バス(予約制/300円)

真ヶ沢上(12:40 発)→国際芸術村前(12:51 着予定)

◯13:00 西会津国際芸術村へ到着・昼食

◯16:00 解散/会津若松駅にて

※お車でお越しの方は、西会津国際芸術村にて<解散>となります。

 

 

【現地までの推奨交通手段】
車/電車等の公共交通機関+レンタカー

 


NIPPONIA楢山集落での宿泊について

 

1660年に開拓された楢山集落に佇む「NIPPONIA楢山集落」。元々棚田を見下ろすように建っていたという古い納屋と蔵を、3つの宿泊棟に分けリノベーションされた一棟貸しの宿泊施設です。和紙作家の滝澤徹也さんと共に裏の池で漉いた、ダイナミックな和紙の襖の他、廃材を工夫した空間でゆっくりと滞在していただけます。(バス・トイレ・Wi-Fi 完備)朝食は、地元のお母さんたちによる里山料理を、重箱に詰めてお届けします。


NIPONNIA楢山集落 正面入口


夕食の様子(当日のメニュー内容は一部異なります)


寝室は最大3名まで宿泊いただけます。

 

ランドスケープデザイナーが語る 異郷訪問譚 西会津国際芸術村と秘境・天空の集落ホテルNIPPONIA楢山集落

日程
2022/8/27(土)~8/28(日)
時間
8/27(土)14:00~ 8/28(日)16:00まで
場所
西会津 周辺/NIPPONIA楢山集落/西会津国際芸術村/
参加費
◯3名で参加/おひとり様 ¥34,000(税込) ◯2名で参加/おひとり様 ¥41,500(税込) ◯1名で参加/ おひとり様¥65,000(税込)※すべて食事・宿泊代を含む
定員
2組(※各組 3名まで)※最低催行人数:2組

●お申込み方法:【こちら】のフォームよりお申込みください。
※お申し込みいただく人数によって、参加費が異なります。ご注意ください。
●お問い合わせ:03-6427-2301(担当:d47 MSUEUM 門脇)


\追加申込受付/
応募受付期間:~8月21日(日)締切
当選者発表 :8月22日(月)までにメールでお知らせいたします。

※応募者多数の場合は抽選となります。
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<第一次募集>
応募受付期間:8月8日(月)~8月15日(月)
抽選結果発表:8月17日(水)までにメールでお知らせいたします。


〈 プログラム実施までの流れ 〉
事前申込→応募多数の場合抽選→抽選結果のお知らせとお支払い手続きのご案内→参加代金のお支払い / お申込み確定

※応募者多数の場合、抽選となります。抽選結果はご応募いただいた方全員に8月17日(水)までにメールにてお知らせいたします。
※催行人数に満たない場合は、実施いたしません。恐れ入りますが、ご了承ください。
※期日までに旅行代金のお支払いが確認できない場合は、当選が無効となりますのでご注意ください。
※抽選結果ご連絡時に、お食事のアレルギーをお伺いいたします。
※ご参加前に、新型コロナウイルス対策のため「抗原検査」の実施をお願いしております。

〈 事前にご確認ください 〉
・本企画のお支払い方法はカード決済のみです。
・本企画は宿泊を伴います。(宿泊費は参加費に含まれています)
・トラベル行程は企画時の予定です。やむをえない事情により変更になる場合があります。予めご了承ください。
・スケジュール、解散時間は交通事情により前後する場合があります。
・本企画参加料金には保険料を含んでおります。(株式会社旅行ビジネスサポートの旅行災害補償制度に加入しています)
・参加料金にはコースを巡る交通費は含まれておりません。各自手配、お支払いをお願いします。(※立ち寄り先によっては、現金以外がご利用いただけない場合があります。)



協力:西会津国際芸術村
監修・企画催行:D&DEPARTMENT

旅の立ち寄り先①|NIPPONIA楢山集落
1660年に開拓された楢山集落に佇む「NIPPONIA楢山集落」。元々棚田を見下ろすように建っていたという古い納屋と蔵を、3つの宿泊棟に分けリノベーションされた一棟貸しの宿泊施設。納屋には「聖(HIJIRI)」と「十五夜(MITSUKINO)」の2つの棟が同居。蔵の「高陽(KAYA)」は、かつて山村の暮らしを支える保存食や漆器などの家財を保管していた場所をリノベーション。それぞれコンセプトの異なる空間で、集落の暮らしを体感できる。
NIPPONIA楢山集落
旅の立ち寄り先②|西会津国際芸術村
廃校となった木造校舎を活用したクリエイティブ拠点。国内外からアーティストや料理人、演劇人、建築家など様々な人が集まり、地元住民との交流が生まれている。地域課題に対して、新たな視点でのアイディアの「種」を集め、それを育てる「土」のように、スタッフや住民、移住希望者などが一体となり、事業化に向けてじっくりと育てる。土地の記憶や知恵を活かした過疎地型企業を生み出す、「故くて新しい未来づくり」に取り組んでいる。
西会津国際芸術村
講師:矢部佳宏/一般社団法人 BOOT
ランドスケープデザインの視点を主軸とし、西会津国際芸術村を拠点に、アーティストインレジデンス事業や商品開発、移住などの企画・運営を手がける。持続可能なコミュニティづくりのため、人口減少や里山環境などの解決方法を模索しながら、人材の育成にも取り組んでいる。
一般社団法人 BOOT
ものにはまわりがある展
「もの」の「まわり」と出会う14の旅
会 期:2022年5月16日(月)~9月19日(月祝)※水曜定休
時 間:12:00~20:00(最終入場は19:30)
場 所:d47 MUSEUM(渋谷ヒカリエ8F)
参加費:ドネーション形式(来場者が入場料を決める自由料金制)

「もの」にはそれを取り巻く「まわり」があります。流行や情報でものを購入する時代から、購入後にどんな暮らしがあるのか、どんな人と繋がれるのか、生産地の成り立ちや、原材料や製造工程などの「まわり」への関心が高まっています。また、その土地の「らしさ」と言われる、地域の個性や文化がながく続くためにも、「まわり」への視点が注目されています。
本展では、その土地らしいプロダクト、場所、食文化、活動を「もの」として捉え、その「まわり」を会場内で紹介するとともに、各地のキーマンとのツアーや勉強会など、現地へ旅して学ぶプログラムを実施します。実際に「もの」の「まわり」に出会う体験を通して、継続的な関係性が生まれる機会になればと思います。
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