拭き漆でお箸をつくろう

透明度が高く、上質で美しい艶のある仕上がりになる、茨城県大子町の漆。

「大子漆」と呼ばれ、輪島塗などの高級漆器の仕上げに使われるほかに、国宝や重要文化財などの修復にも採用されています。

 

岩手県浄法寺町に次ぐ漆産地ですが、原料としての出荷が中心のため、大子町で上質な漆が採れることは、あまり広くは知られていないのが現状です。熟練した漆掻き職人が現役で活躍する中でも、後継者育成や、漆の木の植林など、大子漆の森を守り続ける活動もされています。

 

今回は、「大子漆」に触れる機会として、拭き漆でお箸を仕上げる体験をしていただきます。

講師には、自身でも漆の木を育てながら、漆を掻き、木地作りから塗りまでを行う「器而庵」の辻󠄀徹さんをお招きし、大子町での活動や「大子漆」についてもお話いただきます。

 

▼茨城県大子町HP
https://www.town.daigo.ibaraki.jp/

 

拭き漆でお箸をつくろう

日程
2022/01/29(土)~1/30(日)
時間
①12:00~14:00 ②15:30~17:30
場所
d47 design travel store(渋谷ヒカリエ8F) Map d47 design travel store
参加費
¥5,500(税込)
定員
各回5名

●お申込み方法:Web/店頭/お電話
●お問い合わせ:03-6427-2301(d47)

※当日は開始10分前より受付ております。
※当日は漆を使用します。少量ですが、肌の弱い方はかぶれる可能性がありますのでご注意ください。
※汚れても良い服装、または作業ができるものをお持ちください。お洋服が汚れる可能性があります。

※新型コロナウイルス感染拡大防止のため、やむをえずイベントを変更・中止する場合がございます。予めご了承ください。


《ご来店のお客様へ新型コロナウイルス感染拡大防止への取り組みとご協力のお願い》
※以下のいずれかに該当するお客様は、ご来店をお控えいただきますようお願いいたします。
・発熱(37.5℃以上)、咳、のどの痛みなどの症状があり、体調がすぐれない方
・新型コロナウイルス感染症陽性とされた方との濃厚接触がある方
・過去14日以内に政府から入国制限、入国後の観察期間を必要とされている国・地域への訪問歴および当該在住者との濃厚接触がある方
※必ずマスクをご着用いただき、咳エチケットをお守りください。
※入店時には、入口で消毒液をご使用ください。
※体温検知器等による検温を行います。

1)1/29(土)12:00-14:00|拭き漆でお箸をつくろう
2022年1月29日(土)12:00~14:00
申し込みはこちらから
2)1/29(土)15:30-17:30|拭き漆でお箸をつくろう
2022年1月29日(土)15:30~17:30
申し込みはこちらから
3)1/30(日)12:00-14:00|拭き漆でお箸をつくろう
2022年1月30日(日)12:00~14:00
申し込みはこちらから
4)1/30(日)15:30-17:30|拭き漆でお箸をつくろう
2022年1月30日(日)15:30~17:30
申し込みはこちらから
茨城県大子町特集
茨城 大子町の漆
開催期間:2022年1月13日(木)~2月8日(火)

茨城県の北西部、福島と栃木の県境にある『大子町』。
周囲を山々に囲まれ、昼夜の寒暖差が大きな気候は、さまざまな品質の高い素材が生まれる場所です。豊かな環境で生まれる「大子漆」は、品質が高く、高級漆器の産地でも使われています。「器而庵」の辻󠄀徹さんが手がける器を中心に、大子町の漆のものづくりをご紹介します。詳細は
講師:器而庵/漆工芸作家・辻󠄀徹
漆工芸作家・辻󠄀徹さんが、大子漆を100年先の未来に伝えるための場所として、2010年に茨城県大子町にて「大子漆八溝塗 器而庵」を立ち上げ。国の登録有形文化財の「外池呉服店」を改装し、けんちん椀や、漆の木を活かした器など、日常の漆器を制作・紹介する。自らも漆の木を育て、漆を掻きながら、後継者育成も行う。