京都 南條工房のおりん「LinNe」

京都府宇治市にある南條工房は、創業190年余りの歴史に培われた伝統と知恵をもとに、佐波理(さはり)製のおりんや祇園祭の囃子鉦(はやしかね)、鳴物新仏具を中心に制作している国内でも数少ない工房です。全ての製品に「佐波理(さはり)」という、銅に錫を含ませた合金を使用しており、これによって澄み切った一本の筋が通った音が、長く響き渡ります。

 

仏壇のおりんや祇園祭の鉦を作るなかで、もっと身近に佐波理おりんの音色を楽しんでほしいという想いから、2019年に小さなおりん「LinNe(りんね)」が生まれました。「LinNe」は、鈴のような形をしたおりんで、仏壇のないご家庭で使用したり、気分を落ち着けたい時に鳴らすなど、使う人によって様々な用途で身近に取り入れることができます。

 

今回の展示では、佐波理おりんとLinNe、LinNeから派生して生まれた風鈴型の「Ren」を販売するほか、お好きな組紐を組み合わせてオリジナルの「LinNe」をつくれるオーダー会も行います。

佐波理おりんの澄み切った音色を聴き比べ、お気に入りの一つを見つけてください。

京都 南條工房のおりん「LinNe」

日程
2021/3/27(土)~4/26(月)
時間
11:00~18:00(火・水曜休)
場所
D&DEPARTMENT KYOTO

●お問い合わせ:075-343-3217(京都店)

※4/17(土)、4/24(土)は南條工房7代目の南條和哉さんが在店予定日です。
※LinNeは、1つ1つ手作りで製造しているため、色や形、大きさ、そして音色に違いがあります。
※佐波理の合金は、時間とともにより深い色みへと経年変化していきます。時々タオルなどで指紋をふき取ると、より均一なあめ色に変わっていきます。表面のザラつきは、昔ながらの鋳造加工の特性です。手作りならではの個性、時間による変化をお楽しみください。

4/9(金)~4/26(月)の間、d 食堂 京都でもLinNeをお楽しみ頂けます
4/9(金)~4/26(月)の間、食堂のお席にLinNeをご用意しています。お食事したり、お席でくつろいだりしながら自由にLinNeの音色をお楽しみください。

※混雑状況によっては全席分ご用意できない場合がございます。あらかじめご了承ください。
京都 南條工房のおりん「LinNe」

創業190年余りの歴史に培われた伝統の技術と知恵をもとに、おりん、祇園祭や各地の囃子鉦(はやしかね)、鳴物神仏具を専門に製造している国内でも少ない工房。全ての製品に佐波理を使用しており、型作りから完成まで手作りで製造している。代表の南條勘三郎(南條浩二)は、2008年に京都府伝統産業優秀技術者「京の名工」として知事表彰を受け、7代目をなる南條和哉は、2011年に京仏具の「京もの認定工芸士」に認定されている。