親子で作るカエデのアイスクリームスプーンーカエデの森での役割を学ぼうー

埼玉県秩父市は国内でも森林面積が多く、市面積の87%が森林です。
秩父の森林資源を生かし、国内で唯一国産のメープルシロップを製造しているのをご存知でしょうか。
このメープルシロップの製造など秩父の森林資源を生かした持続可能な商品の生産や秩父での森の活動を体験するエコツアーをプロデュースしているのがTAP&SAPです。私たちは店舗オープン当初よりTAP&SAPの行うメープルシロップの製造をはじめとした秩父の森林資源を活用した活動について勉強会を開催しておりました。
これまでは大人を対象とした会でしたが、親子でこの活動について学び秩父の森の活動について知ってもらう機会をつくりたいと言う思いで本イベントを企画いたしました。

今回、アイスクリームスプーンの制作ではツグミ工芸舎より足立志次磨さんを講師として招きます。そしてメープルシロップの製造やカエデの木の森での役割についてはTAP&SAP代表の井原愛子さんと、TAP&SAPのパートナーとして実際に森での活動を実施しているNPO法人 秩父百年の森のメンバーの方にお話を伺います。

本イベントではメープルシロップの原料である樹液を採取している「カエデの木」に実際に触れアイスクリームスプーンを作成していただきます。アイスクリームスプーン材料には秩父産カエデ材を使用します。
作業内容はヤスリによる仕上げですので小学校低学年のお子様でも安心して取り組んでいただけます。そしてカエデの木の森での役割、森を守ることが私たちの生活にどうつながっているのかのお話を伺い、森の土を使った実験を行って体感的に学んでいきます。

秩父の森の豊かさは荒川を通じて埼玉県だけでなく東京都にまでつながっています。
自然環境の変化、自然災害などが身近になってきた今だからこそ自然との向き合い方を親子で一緒に考えませんか。
イベントの最後には自分で作ったアイスクリームスプーンで樹液の紅茶と一緒に秩父産メープルシロッップをかけたアイスクリームを食べるお楽しみもあります。

親子で作るカエデのアイスクリームスプーンーカエデの森での役割を学ぼうー

日程
2020/09/26(土)
時間
①10:00~12:00 ②14:00~16:00
場所
THE PUBLIC Map 埼玉県熊谷市手島215
参加費
一人¥2500(税込)
定員
各会10名(保護者1名お子様1名の2名様から受付)

●お申込み方法:Web/店頭
●お問い合わせ:048-580-7316(d埼玉店 洋食・喫茶PUBLIC DINER共用回線)

〈参加にあたっての諸注意〉
・材料の準備のためイベント開催3日前よりキャンセル料が発生いたします。
 3日前…20%
 前日 …50%
 当日 …100%
・イベント当日37.5°C以上の発熱や咳、倦怠感、味覚異常などの症状がある場合はキャンセルとさせていただきます。(当日非接触型体温計による検温実施予定)
・定期的な手指の消毒とイベント中のマスクの着用にご協力ください。
・イベント会場は本イベントで貸し切りとし、ソーシャルディスタンスの確保と十分な換気を行い実施いたします。

親子で作るカエデのアイスクリームスプーン①10:00~12:00
2020/9/26(土)
申し込みはこちらから
親子で作るカエデのアイスクリームスプーン②14:00~16:00
2020/09/26(土)
申し込みはこちらから
<当日のスケジュール>
・ごあいさつ
・アイスクリームスプーン作り 50分
 (ヤスリによる成形作業を行います)
・森でのカエデの木の役割ー森の土での実験ー 30分
・質問タイム 10分
・おやつタイム 15分
 (メープルシロップをかけたアイスと樹液紅茶をご提供します)
<イベント会場 THE PUBLIC>
「THE PUBLICとは、「農ある暮らし」をテーマに、農泊をベースとした文化的なサロンです。
荒川の土手を背負い、気持ちの良い風が吹く場所で、宿泊や農業体験などを中心として、 トークイベントやワークショップ、アトリエとしての機能も内包した空間を作ります。 常に何かしらの活動が生まれていくような、新しい情報発信を行なっていく場所です。
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秩父森林資源のもののまわり ーMAPLE BASEのメープルシロップー
森林資源の豊かな秩父市では秩父に自生するカエデの木から樹液を採取し、国内でも唯一の秩父産メープルシロップの製造販売を行っています。このメープルシロップの生産には秩父の森林資源の新しい活用と豊かな森を持続していくための取り組みが関わっています。この取り組みについて「秩父森林資源のもののまわり」として年間を通じ多方面から学んでいきます。

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秩父森林資源のもののまわり関連イベント POP UP ツグミ工芸舎の木のおもちゃ>
D&DEPARTMENT 埼玉店で開催のPOP UP ツグミ工芸舎の木のおもちゃをイベント当日のみTHE PUBLICにて開催致します。
ツグミ工芸舎では秩父産の木材や古民家解体などで出た自家採取材にこだわった木工品を制作販売しています。
今回はおもちゃを中心にそろえ販売を行います。
機械をできるだけ使わず手作業で作られた様々な木のおもちゃは子供だけでなく大人も魅了されます。
是非この機会にツグミ工芸舎の木のおもちゃを手にとりご覧ください。
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<メープルシロップ>
100%秩父産のメープルシロップ。秩父の森のカエデの樹液からつくり出したシロップで売上金の一部は秩父の森を保全する活動へと使われます。
D&DEPARTMENT 埼玉店にて数量限販売中。
親子で作るカエデのアイスクリームスプーンーカエデの森での役割を学ぼうー

ツグミ工芸舎 足立志次磨

愛知県一宮市出身。地元高校美術科卒業後、日米で美術作品の制作を続けてきた。2004年 自然の豊かな場所で暮らしたいと秩父地域に家族で移住。2009年 屋号を「ツグミ工芸舎」とし、古民家解体で出た古材や地域材を使った木工品制作、販売を始める。
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親子で作るカエデのアイスクリームスプーンーカエデの森での役割を学ぼうー

井原 愛子

埼玉県秩父市生まれ。都内外資系家具メーカーに勤務するも秩父の森づくりの活動との出会いをきっかけにUターンし2015年自然の恵みを生かした商品開発やエコツアーの企画などを行うTP&SAPを立ち上げた。
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親子で作るカエデのアイスクリームスプーンーカエデの森での役割を学ぼうー

NPO法人 秩父百年の森

荒川原流域の秩父。森でカエデなどの広葉樹の種を集め、畑で育て、大きくなった苗を植樹して針広混交林の持続可能な森づくりを行っている。山、里、街の連携によって豊な森の復活と地域の活性化を目指し活動を行う。
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