福岡の織物 久留米絣

約200年前に、少女が生み出した久留米絣。その反物から仕立てた着物は、もともと庶民の普段着として親しまれ、明治時代には商人の活躍もあり全国にその名が広まりました。

久留米絣は図案から整反まで、30もの工程を経て織り上げられます。織り上げるまでにはごまかしのきかない、たくさんの精密で根気のいる下準備が必要です。60年代頃を境に、藍染めから化学染料による染色へ、手織りから機械織りへと生産効率を上げた事で、地域の産業として存続させてきました。こうして時代の変化とともに生産体制を変えながら現代まで続いて来た久留米絣ですが、やはり近代の洋装化で着物は非日常の服となり、反物の需要は激減しているのが現状です。

そんな中、久留米絣を現代の生活に取り入れるべく、地元の織元と協力し久留米絣で現代風もんぺをつくり、産地に寄り添いながら久留米絣の可能性を模索し続けるうなぎの寝床。今回は彼らのつくるもんぺを「久留米絣のもののまわり」としてご紹介。久留米絣がこれからも長くつづくために、久留米絣のある暮らしの楽しみ方を改めて考えてみませんか。

福岡の織物 久留米絣

日程
2020/5/1(金)~10/6(火)
時間
開催店舗による
場所
D&DEPARTMENT 各店

●お問い合わせ:開催店舗各店

開催店舗:埼玉店、沖縄店、北海道店、京都店、富山店、d47、東京店
※巡回日程は下記をご覧ください。

〈お知らせ〉一部店舗では臨時体制での営業を行なっております。ご来店の前に店舗情報から最新情報をご確認ください。

店舗情報【こちら】

D&DEPARTMENT SAITAMA by PUBLIC DINER
5/1(金)- 6/9(火)
営業時間 11:00~17:00/定休日 水曜日
〒360-0015 埼玉県熊谷市肥塚4-29 PUBLIC DINER 屋上テラス/電話 048-580-7316

※5/7(木)より【営業時間 11:30~17:30/定休日 水・木曜日】に変更し営業いたします。
D&DEPARTMENT OKINAWA by OKINAWA STANDARD
5/8(金)- 6/8(月)
営業時間 11:00~19:00/定休日 火・水曜日
〒901-2201 沖縄県宜野湾市新城2-39-8/電話 098-894-2112
D&DEPARTMENT HOKKAIDOb by 3KG
6/2(火)- 7/18(土)
営業時間 11:00~19:00/定休日 日・月曜休(月曜が祝日の場合は、翌火曜日休)
〒060-0042 北海道札幌市中央区大通西17丁目1-7/電話 011-303-3333
D&DEPARTMENT KYOTO
6/15(月)- 7/21(火)
営業時間 10:00~18:00/定休日 水曜日
〒600-8084 京都府京都市下京区高倉通仏光寺下ル新開町397 本山佛光寺内/電話 075-343-3217
D&DEPARTMENT TOYAMA
7/13(月)- 8/16(日)
営業時間 10:00~19:00/定休日 施設の休館日に準じる
〒930-0006 富山県富山市新総曲輪4-18 富山県民会館1F/電話 076-471-7791
d47 design travel store
7/16(木)- 8/31(月)
営業時間 11:00~20:00/定休日 なし
〒150-8510 東京都渋谷区渋谷2-21-1 渋谷ヒカリエ8F/電話 03-6427-2301
D&DEPARTMENT TOKYO
9/3(木)- 10/6(火)
営業時間 11:30~19:00/定休日 水曜日
〒158-0083 東京都世田谷区奥沢8-3-2/電話 03-5752-0120
久留米絣の魅力を体感できる、うなぎの寝床の「現代風もんぺ」
普段D&DEPARTMENTが定番として扱っているもんぺやMONPE FROM LIFESTOCKとは違う、うなぎの寝床が久留米絣の織元から生地を買い付けて作る「現代風セレクトもんぺ」が、各店舗に期間限定でずらりと並びます。都度、仕入れを行なってつくられるので色柄も様々、一点物も多いのでお早めに。
<知ったら楽しい久留米絣の「柄」のはなし>
久留米・八女・広川・筑後を中心に発展してきた伝統工芸である久留米絣。経糸(たていと)と緯糸(よこいと)を括り(くくり)・染め、できる模様は古典的なものから、現代的なものまで幅広くあります。それぞれの工房で特徴があり技術と得意とする分野は多様です。柄の種類をすこし知っておくと「あー、これは縦絣だね。いいね。」なんてちょっと評論家になった気分で「久留米絣」選びをより楽しめますよ。また、久留米絣の製作工程をつたえる展示も巡回致します。
経絣(たてかすり)
経糸(たていと)を括って絣糸をつくり、柄を織り出します。幾何学的な模様を表現することが多く、典型的な柄としては「矢絣」があります。
緯絣(よこかすり)
花柄や風景など曲線を活かしたやわらかい柄をつくるときは、緯糸(よこいと)を括って絣糸をつくり、柄を織ります。
縦緯絣(たてよこかすり)
経糸(たていと)と緯糸(よこいと)を括り、柄を織ります。柄合わせが難しく、熟練の技術が必要となる絣。典型的な柄としては「十字絣」があります。山笠の法被などもほとんどが縦緯絣。
文人絣(ぶんじんかすり)
一般的に男絣と呼ばれる、とても柄の細かい絣。括りではなく織締という方法で絣糸を作るのが特徴です。物書きが好んで着用することが多かったので文人絣と呼ばれました。

うなぎの寝床

福岡県八女市を拠点に「九州・筑後のものづくり」を発信するアンテナショップ。地元の魅力的な物を、作り手のことや、使ってみた実感を伝えながら展示・販売。修理対応ができるように、商品の仕入れは「車で1日で行ける範囲」の場所で行う。

準備中|FROM LIFESTOCK 2020

FROM LIFESTOCK 2019 -山梨郡内産地-に続き、久留米絣のつくられる筑後産地のLIFESTOCKにスポットを当てた企画を秋頃に向けて準備中。産地の生地を使ったFROM LIFESTOCK製品や、産地を巡るツアーやトーク企画など計画中です。