Carton Workshop 富山のダンボールで財布をつくろう

D&DEPARTMENT TOYAMA GALLERY で開催する「Carton × 富山 旅するダンボール展」に合わせて、ダンボールアーティスト「Carton」の島津冬樹さんによる、ワークショップを開催します。

島津さんは、世界各地を周り、訪れた土地で出会ったダンボールが、その土地にたどり着いたストーリーを読み解きながら、一見不要なダンボールを、財布や名刺入れといった価値あるものに生まれ変わらせる「アップサイクル」という活動をしています。

今回のワークショップは、参加者の方に事前にお気に入りのダンボールを見つけて頂くことから始まります。各々が見つけてきたダンボールを持ち寄り、島津さんに教えて頂きながら、財布など日々使う道具をつくりましょう。

ダンボール研究家」として、世界各地のダンボールの収集や、ダンボールから見えるその土地の生活文化などなど、ユニークな研究をされている島津さん。そんな島津さんが、今回の展覧会で富山を旅し、富山で見つけたダンボールから感じた富山らしさ・富山の魅力についてもお話を伺います。

身近なダンボールから、富山のこと、「アップサイクル」を知る、ちょっと変わったワークショップです。ぜひご参加ください!

Carton Workshop 富山のダンボールで財布をつくろう

日程
2018/7/28(土)
時間
①10:00~12:30 ②13:00~15:30 ③16:00~18:30
場所
D&DEPARTMENT TOYAMA Map D&DEPARTMENT TOYAMA
参加費
4,500円
定員
各回8名

●お申込み方法:店頭/電話/Web
●お問い合わせ:076-471-7791(D&DEPARTMENT TOYAMA)

作るもの:折財布・小銭入れ・名刺入れ・ペンペースのうち、お好きなもの1点(詳細は、末尾をご確認ください)
持ち物:富山らしいと思う、または、富山で拾ったダンボール(平面がA3サイズ以上のもの)
対象年齢:小学生以上(小学生は、要保護者同伴)

<Type1:折財布>

一枚のダンボールから作ることができ、シンプルで作りやすく、使い勝手も良い財布です。

 

<Type2:小銭入れ>

大人も子供も楽しく作れる、簡単な小銭入れです。耐久性も抜群。ちょっとしたお出かけにどうぞ。

 

<Type3:小銭入れ2>

かつてCartonのラインナップにもあった、とても使いやすい小銭入れです。

 

<Type4:定期・名刺入れ>

定期をいれても名刺を入れても、使い方はいろいろなマルチカードケースです。

 

<Type5:ペンケース>

たっぷりペンが入るペンケース。お札なども入れることができるので、財布としても使えます。

 

 

 

Carton × 富山 旅するダンボール展

 

 

ダンボールを通して街を紐解くアーティスト「Carton」が富山にやってきます。「Carton」の島津冬樹さんが富山県内で出会ったダンボールから、富山のものづくりやデザインを紐解き、作品として展示します。

■会期:2018年7月12日(木)~8月26日(日)
詳しくはこちら

 

 

映画『旅するダンボール』公開!

 

 

Cartonの島津さんの活動を追ったドキュメンタリー映画がこの冬、公開されます。世界27カ国を巡り島津さんが出会ったダンボールと、人々。島津さんの活動から、不要なものを価値あるものに生まれ変わらせる「アップサイクル」について考えます。監督は、ロサンゼルスを中心にディレクター兼エディターとして活動する岡島龍介氏。

配給:株式会社ピクチャーズデプト

■映画『旅するダンボール』についてはこちら

Carton Workshop 富山のダンボールで財布をつくろう

Carton / カルトン

1987年、神奈川県生まれ。2012年多摩美術大学情報デザイン学科卒業。 2015年、広告代理店を経てアーティストへ。 「不要なものから大切なものへ」をコンセプトに、2009年より路上や店先で放置されているダンボールから、財布を作るCartonをスタート。日本のみならず、25カ国以上を周りダンボールを集めては財布を作ったり、コレクションしている。また現在では国内外での展示やワークショップを開催している。

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