もののまわりトーク -石川県の漆工芸 蒔絵を学ぶ-

d47 MUSEUM ARCHIVE MARKET 「石川県 Classic Ko 蒔絵のジュエリー」に連動し、蒔絵についての技法や産業を学ぶ勉強会を開催します。1894年に創立されて以来125年余り、代々蒔絵をつくり伝えてきた漆工芸大下香仙工房で「Classic Ko」を立ち上げた、5代目の大下香征さんをお招きし、伝統工芸の進化についても考えます。日本独自の漆を使った加飾技法「蒔絵」の技術や歴史をはじめ、神奈川県出身の大下さんが、石川県加賀での漆工芸との出会いや、「Classic Ko」を立ち上げた経緯などを通して、伝統工芸や地域の産業がどのように進化し、その土地にながく続くロングライフデザインとなるのかを考えます。

<トーク予定>
1. 大下香仙工房とは 2. 蒔絵とは(歴史、技術など) 3.石川県加賀の「山中漆器」の産業について 4.Classic Koとは、ブランド立ち上げから考える伝統工芸の進化

もののまわりトーク -石川県の漆工芸 蒔絵を学ぶ-

日程
2019/10/12(土)
時間
20:00~21:30(開場19:30)
場所
d47 design travel store Map 渋谷ヒカリエ
参加費
¥1,500(税込)
定員
15名

●お申込み方法:Web/電話/店頭
●お問い合わせ:03-6427-2301(d47)

ゲスト 大下香征

蒔絵師・Classic Ko ブランドディレクター。
1972 神奈川県生まれ。創形美術学校 GD科卒業後、結婚を機に石川県加賀市に移住し、漆工芸大下香仙工房(大下宗香)に蒔絵を師事。茶器・棗などの蒔絵装飾を中心に習得する傍ら、木彫作家活動も行う。
2008 蒔絵ジュエリーブランドClassic Ko」を設立。漆蒔絵という日本の手技と天然素材を用いて、人と伝統工芸の新しい関係性をカタチにしている。

Classic Ko / 大下香仙工房

石川県加賀地方で125年蒔絵加工を営む大下香仙工房。その工房蒔絵ジュエリーブランドClassc Ko(クラシックコー)。蒔絵とは奈良時代(710年~794年)の頃から使われている、漆を用いた金装飾技術。Classic Koのジュエリーは、白蝶貝、琥珀、水晶、トルコ石等の天然素材に伝統的な手仕事で蒔絵を施し、世代を超えて永く楽しめるアイテムとして製作。
WEB/http://www.classic-ko.jp
Online shop/http://www.classic-ko.net

聞き手 黒江美穂(d47 MUSEUM館長)

2012年D&DEPARTMENT PROJECTに参加。同年より渋谷ヒカリエ8/の、47都道府県の「らしさ」を再発見する日本初の地域デザインミュージアム「d47 MUSEUM」の企画、編集、運営を担当。
<開催に向けて>
2012年のd47オープン当時からご紹介している「Classic Ko」シリーズは、漆工芸の美術品ではなく、私たちの暮らしで身近なアクセサリーとして、その伝統的な技術や美しさを若々しくクリエイションし続けています。その土地にある伝統工芸が、私たちの「欲しい」と思うリアルな需要に対して、どのように進化し、表現しているのか。大下さんの活動から、各地のものづくりがこれからも続いていくヒントを、一緒に学ぶ機会になればと思います。