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美しい曲線と実用性を備えた 秋田木工スタッキングスツール
100年の歴史ある曲木専門の家具メーカーが熟練の技術でつくり続ける、暮らしに合わせて場所や用途を自由に変えられる柔軟な椅子。最低限のパーツで構成され、メンテナンスや張り替えも簡単、片手で持てるので、気軽に屋内外を移動できる。置き場所や使い方に縛られないことが、親から子へ、変わりゆく暮らしに馴染む理由のひとつです。

美しい曲線と実用性を備えた 秋田木工スタッキングスツール

W400×D360×H440mm
受注生産品
ブナ材 ¥21,819
ナラ材 ¥27,273

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100年の歴史ある曲木専門の家具メーカーが熟練の技術でつくり続ける、暮らしに合わせて場所や用途を自由に変えられる柔軟な椅子。最低限のパーツで構成され、メンテナンスや張り替えも簡単、片手で持てるので、気軽に屋内外を移動できる。置き場所や使い方に縛られないことが、親から子へ、変わりゆく暮らしに馴染む理由のひとつです。

曲木専門で製造を続ける
家具メーカーがつくる椅子

曲木とは、高温で蒸した木材を金型に沿わせて曲げる技術。蒸し窯から出したばかりの木材を、2〜5分ほどで一気に形をつくり、14種ほど鉋(かんな)を使い分けて削るなど、全工程に熟練の技術がもとめられます。接合部がなく、パーツを少なくできることから、軽量にもかかわらず堅牢さが特徴です。
スタッキングスツールは、1957年開催の公団住宅での生活をテーマにした展覧会「アパート生活展」用に、省スペースで収納できるよう背もたれがなく、スタッキングもできる椅子として剣持勇がデザイン。1988年には年間生産量が100万脚を超え、一般家庭でも広く愛される椅子となりました。「木が木で立っていた時よりも美しく」をコンセプトに100年以上もの間、曲木技術にこだわってきた職人の思いが、スタッキングされた時の美しさからも感じられます。

3つの特長

曲木の技術を生かした美しい形

剣持勇デザイン。独特な曲木技術を生かした曲線は、スタッキングした時にこそ、その美しさが際立ちます。

シンプルな作りで軽くて丈夫

軽くて丈夫で、使わない時にはスタッキングして収納できます。手軽に持ち運べるため重ねるのも楽々。

張り替えやメンテナンスも簡単

日々のお手入れは軽く乾拭き程度で十分です。フレーム塗装や座面の張り替えで長くお使いいただけます。

お好きな組み合わせでオーダー

  • ご購入の手順
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  • ・フレームを選び「カートに入れる」→「ご注文手続きへ」→「ご注文情報入力」画面へ
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  • ・「ご注文情報入力」画面の「備考」欄に希望する座面の生地〈番号〉をご記入ください
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  • (この商品は受注生産品です。『注文確定メール』配信後の変更・キャンセルはお受けできません。)

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布・Aシリーズ

先染めによる深みのある色合いの平織り。ウール混の温かみのある生地。組成:アクリル70%、ウール30%

PVC

耐久性、防水性に優れ、メンテナンスが簡単な生地。組成:PVC(ビニールレザー)

布・デクレア

横糸に起毛したモール糸使用し織り上げた平織り。上品な艶感と陰影を活かした質感。組成:ポリエステル100%

AKITA MOKKO STACKING STOOL No.202 FROM LIFESTOCK

d的な秋田木工スタッキングスツール

私たちD&DEPARTMENT PROJECTの「オリジナル(商品)」の定義は「長く製造、販売し続けられているものにユニークな生活視点を加える」と、考えています。そして、その表現スタイルとして「リサイクル」や、新しい生活道具となるよう新たなパーツを作り、そこに足す「サンプリング」などがあり、長く続いているロングライフデザイン商品に敬意を評しながら、今という時代に改めて私たちなりのスポットライトを当てる企画を行い続けています。そして、今回はどこか民藝的な気配がある秋田木工のスタッキングスツールを取り上げてみました。
高度経済成長時にコンパクトな住宅のために作られ、その頃の日本を背負う熱き日本人の生活を思うデザイナーである剣持勇が、同じく若き松本哲夫(現 剣持デザイン研究所所長)と作った時代の形。そして、日本の木工家具の傑作中の傑作です。
全国から集めた残反で張り替えたものなど、ほぼ一点モノのスツールを通じて、改めて秋田木工の素晴らしいものづくりに触れたいと思います。

ナガオカケンメイ(D&DEPARTMENT PROJECT)
「STACKING STOOL No.202 FROM LIFESTOCK」数量限定発売
日本各地の椅子張替工房で保管されていた色や柄、素材も違う家具専用の生地を使用し、1点1点個性があるスタッキングスツールNo.202になりました。ネットショップでも一部商品を数量限定で販売しています。

ラインナップをみる

D&DEPARTMENT各店巡回
2023/2/16(木)~3/13(月)※展示は終了しました。
秋田木工で製造している定番生地のスタッキングスツールや全国から集めた残反で座面を張り替えたスタッキングスツールなど約30点の個性豊かなスタッキングスツールの展示販売を行いました。
つづくをつくる AKITA MOKKO STACKING STOOL No.202 FROM LIFESTOCK
『秋田木工は、秋田県湯沢市にある曲木専門の家具ブランドです。曲木とは、天然無垢の木材を100度近くの蒸気で蒸して、水分を含ませた状態で鉄の金型に沿わせて曲げる技術のこと。圧力を受けて変型すると元に戻らない木の特性を利用した技術で、 ドイツ人のミシャエル・トーネット(1796年~1871年)が発明しました。』(続きはこちら

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秋田木工株式会社

秋田木工で働く職人は70人以上。10代の若手から70代のベテランまでそれぞれが自分に任された工程に黙々と励む。彼らの誇りは「日本で唯一自分達にしかできない技術を持っている」ということ。曲木家具をつくる工房は日本にも数社あるものの、無垢材をひねりあげる立体的な曲木を専門とするのは秋田木工以外どこにもない。100年以上続くこの技術は熟練の職人達から若い職人へと正しく伝えられてきました。

取扱店舗

店舗によって取扱品目、在庫状況は異なります。
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USED販売・買取も行っています

D&DEPARTMENTでは、USEDの買取・販売をしています。
※写真はイメージです。撮影状況や光の当たり具合、ご覧になる環境(PCのモニタやスマホの画面)などにより、色合いが異なって見える場合があります。写真と実物では色や風合いが若干異なる場合がございますのでご了承ください。