スタッフの商品日記 005 d別注クリアファイル

資料を入れてもかさばらず、そのまま人に渡せる紙製ファイル

誕生
d別注クリアファイルをつくる元となったのは、ナガオカケンメイが事務所用に購入したLACONICのファイルでした。リングファイルのようにかさばらないことや、資料を入れてそのまま人に渡せるような気楽さが気に入り、このファイルをベースにD&DEPARTMENTのオリジナルとして商品化したいとLACONICさんへ相談した事が始まりでした。紙製のクリアファイルが市場から少なくなっている今、あえて紙製ファイルにこだわり、紙の風合いや質感を大切にしている思いを知り、D&DEPARTMENTとしてこの商品が長くつづいていけるように応援したい!という思いもあり、ファイルの仕様を変更するのてではなく、リスペクトする意味も込めて、そのままのファイルにD&DEPARTMENTのdロゴマークを型押しを行い、製品化しました。

つづく環境
表紙や裏表紙にプラスチックを使わずに、プラの使用は中のクリアポケットのみと最小限にとどめ、環境へ配慮。

つづく産業
製造はLACONICの母体である片岡紙工にて行われています。愛媛県に工場と本社を構え、紙製品の製造やOEMを全国から請け負い、紙産業をつづけています。

製造風景をご紹介
ファイルの木型。黄緑の部分に歯がセットされている型抜き用の木型

木型を下向きにセットしてカット

D&DEPAERTMENTのdロゴを型押し




つづく仲間
「どこでも売って欲しい訳ではないんです」LACONIC代表の片岡さんからはその言葉をよく聞きます。「このファイルを理解してくれて、丁寧に扱ってくれるお店に置いて欲しいんです」と。"少しでも多く売りたい"ではない、片岡さんのLACONICに対する愛情と信念を感じます。



お気に入りのポイント
紙のファイルってどうなんだろうと思ったのが最初の印象です。紙はすぐ傷む印象でしたので「耐久性」が気になりました。プラスチック製でガンガン使えるものがいいんじゃないかと思ってました。まず、使ってみました。使い心地は、、、とてもいい!かさばらない点や軽さも魅力ですが、弱点と思っていた紙が、想像以上に、強いという事が分かりました。また、紙のファイルという意識を持って、取り扱うので大切に使えています笑。さりげないポイントとしては、クリアポケットは反射を抑える素材を使用しているので、ファイリングした資料がとても見やすいのです。表紙の窓やクリアポケットを手作業で貼ったり、いちいち手間が掛かっちゃうところも好きです。LACONICさんのものづくりへの思いも聞いて、このファイルに愛着が湧いていしまった結果がこの5冊につづいています。わたしはこれからも、この紙製ファイルと共に、歩んでいこうと思います。





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