久慈川産天然鮎の塩焼き 食べ比べ

茨城県の北西部、福島と栃木の県境にある大子町。見渡す限り山に囲まれたこの土地は、寒暖差が激しく夏は暑く冬は氷点下10℃を下回ることもあります。その気候ゆえ、お茶やりんごの栽培が盛んに行われています。町の中心には久慈川が流れ、悠々と鮎釣りを楽しむ人々も。人も時間も、自由にゆっくり流れているのが大子町の魅力です。

河口付近で生まれる鮎は、海に出て冬を越し、また自分の川(久慈川)へと戻ります。そして秋になると産卵のため一斉に川を下り、産卵後に一生を終えます。こうした自然の循環は、環境の変化や汚染により年々厳しくなっているのが現状です。しかしながら、久慈川では昔から今も変わらずその命の循環が続き、世代交代が行われています。
この自然の恵みがいつまでも続くように、久慈川を守る人たちは、産卵時期になると禁漁の期間を設け、再び稚魚たちが成長して戻ってこられるよう取り組んでいます。

今回d47食堂で提供する鮎は、秋に川を下ることから「落ち鮎」と呼ばれ、雌(メス)の子持ち鮎は卵に栄養がいき渡り、雄(オス)は身が締まり旨味が強くなります。塩を少しまぶし、皮がパリッパリになるまでじっくり焼いた鮎。ぜひかぶりついて、そのおいしさを味わってください。

〈期間限定メニュー〉
◯久慈川産天然鮎の塩焼き 雄雌(2尾)食べ比べ

価格|2尾 ¥1,400(税込)
提供期間|2021年12月25日(土)より

*オーダーいただいてから、25~30分ほどお時間いただきます。
*数量限定のため、売り切れ次第終了します。

▼茨城県大子町HP
https://www.town.daigo.ibaraki.jp/

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住所  東京都渋谷区渋谷2-21-1 ヒカリエ 8F
電話 03-6427-2303
営業時間 月火木|11:30-20:00 金土祝前日|11:30-21:00 日|9:00-11:00/11:30-20:00
※水曜定休
※日曜日はd47食堂モーニング開催のため、朝の時間帯も営業しています。(第5週目を除く)