dたべる研究所「いりこと昆布とかつおぶし」メニュー

海に囲まれた日本。海産物が貴重な存在であることは、祭、年中行事、人生儀礼に登場してくることを見ても明らかです。いりこ(=煮干し)、昆布、かつおぶし、そこから生まれる出汁の味に慣れ親しみ、頼りきっているけれど、それがなければ味噌汁一杯、うどんもそばも、煮物もできません。基礎中の基礎である海産物のうまみに、まるっとまとめて注目してみます。

〈第1週〉大阪「ロールキャベツ」

提供期間|4/2(金)? 4/8(木)

■大阪「こんぶ土居の和風ロールキャベツ」
100年以上の歴史を持つ「こんぶ土居」。
土居さんの『土居家のレシピと昆布の話』にも掲載されている
水と昆布だけで煮る旨味たっぷりのロールキャベツ。

■東京「おかか豆腐」
江戸時代に出版された料理本『豆腐百珍』にも紹介された一品。
しっかり水切りした豆腐に、かつお出汁、醤油、砂糖の煮汁を染み込ませ、
さらにその上からかつおぶしをかけています。

■山口「ちしゃなます」
山口県では、在来野菜“かきちしゃ”を酢味噌につけてたべる。
焼き魚をほぐして酢に浸けたものや、ちりめんじゃこを加えるのが定番。
dたべる研究所では、やまくにの“パリパリいりこ”を使用。

■沖縄「クーブジューシー」
沖縄では、かつおぶしも昆布も、出汁としてだけでなく、そのものをよく食べます。
豚バラの茹で汁で米を炊いた、“ジューシー(=炊き込みごはん)”。

〈第2週〉沖縄「ソーキ汁」

提供期間|4/9(金)? 4/15(木)

■沖縄「ソーキ汁」
豚のあばら肉、むすび昆布、冬瓜などが入った、沖縄の伝統的な家庭料理。
昆布出汁のしっかりとした旨みがお腹に沁みます。

■静岡「かつお節ごはん」
白飯にかつお節、おろし立てのわさびを乗せて。
シンプルながら、おいしい素材だからこその味わい深さ。

■富山「昆布締め」
北海道から昆布を運ぶ北前船の影響で、富山に多い昆布料理。
刺身や野菜も〆ます。日常で親しまれる料理。

■香川「切り干し大根と厚揚げの煮物」
いりこ出汁を染み込ませて作る煮物。
丁寧に下ごしらえされたいりこも、そのまま具材に。

■大阪「昆布出汁のお浸し」
季節の野菜をおひたしに。
とろろ昆布を乗せることで、香りと旨みが引き立ちます。

〈第3週〉香川「いりこうどん」

提供期間|4/16(金)? 4/22(木)

■香川「いりこうどん」
瀬戸内海で獲れる良質ないりこを届けるやまくにのいりこで出汁をとりました。
素材の良さが、シンプルだからこそ伝わります。

■富山「とろろ昆布のおむすび」
北海道から昆布を運んだ北前船の影響で、昆布をよく料理に使う富山。
こんぶ土居の職人さんによる手削り昆布を贅沢にまぶしました。

■北海道「身欠きニシンの昆布巻き」
日本全国に伝わる昆布料理の根幹を支える、生産地の北海道。
ニシンを使った昆布巻きは、北海道や東北の伝統料理。

■沖縄「クーブーイリチー」
地元でよく作られる昆布の炒め物。
豚肉を使うのが沖縄らしさ。

■東京「かつお出汁のお浸し」
枕崎の職人さんと二人三脚で良質なかつお節を届ける、タイコウ。
香りと旨みの詰まったかつお節は、ダイレクトに味わうのがおいしい。

〈第4週〉沖縄「フーイリチー」

提供期間|4/23(金)? 4/29(木)

■沖縄「フーイリチー」
地元の家庭料理として定番の“麩の炒め煮”。
染みたかつお出汁が味わい深いです。

■宮崎「冷汁」
いりこと麦味噌が、地域らしさを物語ります。
農家の手軽な昼食として生まれた郷土料理。

■新潟「切り昆布と打ち豆の煮物」
出汁ガラ昆布を活用し、こんにゃくと油揚げで煮る。
一度炊いた大豆を潰して乾燥した“打ち豆”を使うのが新潟らしさ。

■香川「いりこ出汁のお浸し」
やまくにさんのいりこでとった澄んだ出汁を味わうお浸し。

 

d&ドライカレーとd47食堂のアジフライ定食のほか、季節のドリンクやデザート、アイスやアフォガートもご用意しています。詳しくは以下よりご覧ください。

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〈店舗情報〉
dたべる研究所
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住所 東京都世田谷区奥沢8-3-2 D&DEPARTMENT内 1階
電話 03-5752-0120 定休日 火水
店内利用・テイクアウト 12:00-19:00(L.O. 18:00)


※平日15:00-17:00は、カフェメニューのみの提供となります。
※テイクアウトのご注文は終日お受けできます。

※お客様に安心してお過ごし頂けるよう、以下のような対策を取っております。
○間仕切りのない開放的な空間で換気を徹底
○席間の十分な確保
○入口にアルコール消毒を設置
○スタッフのマスク着用

※コロナ感染予防対策の一環として、Go To Eatチケットの受付を停止させていただいております。