dたべる研究所「豆・雑穀」ランチメニュー

“雑”という名前がゆえに、その真価を見過ごされがちですが、豆と雑穀は日本古来のスーパーフード。水田の要る米や加工が必要な小麦と違い、どんな土地でも栽培しやすい雑穀のたくましさは、その栄養価の高さにも表れています。

いちど使い方を覚えてしまえば、案外便利な食材です。ご家庭でも試していただけるよう、各地の豆と雑穀料理をご紹介します。

〈第1週〉東京&青森 粟ふかしとけの汁

メインは、あわのもちもち感と小豆の食感がクセになる「あわふかし」と、青森や秋田の小正月によく作られていたという、野菜や山菜たっぷりの「けの汁」。

おかずには、熊本の在来大豆「ハ天狗」を使った「座禅豆(ざぜまめ)」と、各地に伝わる「いとこ煮」。それから、たかきびを入れた「つくね」が付いています。お米が貴重だった頃は雑穀を加えてお腹を満たしたという通り、見た目よりも満腹感があります。

〈第2週〉青森&佐賀 赤飯と呉汁

関東ではごま塩を振りかけるのが定番ですが、青森はもち米と砂糖を少し入れた、あまいもちもちの赤飯が定番だそうです。青森出身のdスタッフの“思い出の味”を再現してみました。新潟の在来大豆さといらずを使った「ひたし豆」との組み合わせが絶妙です。?

〈第3週〉新潟&山形 黒豆ごはんと打ち豆の味噌汁

豆と一緒に炊いたごはんは、様々な地域の食卓によく並びました。新潟では、人が集まるときに振る舞うご馳走として、黒豆ごはんを炊いたそうです。ふっくら炊けた黒豆は、目もお腹も心も満たしてくれる、ふくよかさがあります。そのほかに、岩手「そば豆腐」や京都「おからの炊いたん」をご用意しています。

〈第4週〉富山&岩手 白ごわいと柳ばっと

 

d&ドライカレーとd47食堂のアジフライ定食のほか、季節のドリンクやデザート、アイスやアフォガートもご用意しています。詳しくは以下よりご覧ください。

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〈店舗情報〉
dたべる研究所
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住所 東京都世田谷区奥沢8-3-2 D&DEPARTMENT内 1階
電話 03-5752-0120 定休日 火水
店内利用・テイクアウト 12:00-19:00(L.O. 18:00)


※平日15:00-17:00は、カフェメニューのみの提供となります。
※テイクアウトのご注文は終日お受けできます。(メニューはこちら
※1階はご予約なしでご利用いただけます。

※dたべる研究所では、お客様に安心してお過ごし頂けるよう、以下のような対策を取っております。
○間仕切りのない開放的な空間で換気を徹底
○席間の十分な確保
○入口にアルコール消毒を設置
○スタッフのマスク着用