d47落語会 in 高知県

高知号の発刊に伴って、「d47落語会」が高知県の「弁天座」で開催されました。「d47落語会」とは本誌の発売に合わせ、各地を題材にした同時代の新作落語「47都道府県落語」を、1県に1つずつ、全県つくっていくプロジェクトです。今回の題材は「高知県」。はたして坂本龍馬は出てくるのか。

高知龍馬空港に到着し。都内よりも暖かく、とても清々しい高知の空が出迎えてくれました。レンタカーを借り弁天座へ。会場は一から自分たちでつくっていきます。特に高座は非常に難しい。赤い毛氈のピシッとした畳み方は弁天座のスタッフの方に教えていただきながら作成しました。

会場が整いまして、いよいよ開場。升席の一番前は花緑師匠が目の前にいる特等席。皆さん押し合わず、ゆっくり席を取っていただきありがとうございました。

古典落語は、当初一席の予定が、会場の雰囲気と熱気に後押しされ、花緑師匠が「古典落語は二席にしましょう!」との粋な計らい。お客様の熱気も最高潮に!!

高知県を題材とした新作落語はなんと『がっかり』という演目。“がっかり名所”の「札幌の時計台」、「長崎のオランダ坂」が出てきて、高知は、会場の皆様の絶対あそこだという空気の中、やっぱり出て来た「はりまや橋」にどっと笑いが起きました。最後に坂本龍馬もちょっと出てきましたね。

多くの質問が飛び交う活発なトークショーとなりました。「花緑師匠の名前の由来」や、「砂浜美術館で落語をやって!」などの要望も。会場が1つになった落語会でした。

大盛況に終わった「d47落語会」。

次号は26号目「香川県」になります。5月12日(日)香川県高松市の「Kinco. hostel + cafe」で「香川WS」を開催しますのでご興味のある方、ぜひお越しください!
詳細は【こちら

「香川号」発刊後も、「d47落語会in香川県」もやります!!そちらもぜひお越しください!

ご来場お待ちしております。