108:飲みに行ける

沖縄に来ると、d沖縄店スタッフとよく飲みに行きます。飲みの会を企画して店を予約してくれたり、店に顔を出した流れで「呑み、行きますか」と、なったり・・・・・。とにかくこれがたまらないのです。おそらく店の残務やレジ閉めとかあるのは、僕も今や、阿久比店をやっていることでわかります。もしかしたら、阿久比店の閉店間際に「呑みに行きましょう」とか誘われても、残務があるから断ってしまうかもしれない・・・なんてことを考えながら、呑みに一緒に行ってくれるって、とてつもないことだと思うのです。お酒を飲めなくても付き合ってくれる。お酒を飲めなくても「呑みに行きませんか?」と誘ってくれる。ありがたいことです。一方で、東京の連中は常に仕事。もちろん、僕が悪いのですが(キャパを超えた仕事を頼んでしまっている)、いや、沖縄の連中もキャパを超えて忙しいはず・・・・・。と、これはもう「都会と地方」の違いなのです。地方は仕事の中に「人付き合い」がしっかり組み込まれている。人間関係があって、仕事が楽しさになり、そして、仕事をする。仕事関係の人と、呑みにいくことのハードルが地方に行けば行くほどなくなり、結果、呑みながら仕事の周辺の話をする。そこで周辺にあることの理解、共有ができて、その仕事が面白く感じられる。みたいな・・・・・。都会の取引先とは、スケジュール調整した何週間か先じゃないと呑めません。今、目の前にいる人と飲むのに、予約がいるのです。都会で飲みに誘うと、仕事が遅れます。だから、なんだって言うんだよって、感じ。今の僕は。