つづくをたべるレシピ 004 大分「ポン酢」

旬の柑橘を浸けておくだけ。果汁を絞ったあとの皮でも十分です。渋谷のd47食堂では、大分の郷土料理「とり天」用にかぼすを使って仕込んでいます。唐揚げや天ぷらなど、揚べ物との相性も抜群です。

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材料
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○濃口醤油 150cc
○米酢 150cc
○昆布 30g
○かつお節 ひとつかみ
○砂糖 小さじ1
○柑橘の皮 適量

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作り方
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1. すべての材料を容器に入れる
2. 1週間ほど漬け込んだら、できあがり

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メモ
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*熱を加えない作り方なので、容器は煮沸やアルコールなどを施し、しっかり消毒してからお使いください。
*保存が効きますが、1ヶ月くらいで使い切る量を仕込むと安心です。
*かつお節は花かつおでも、厚削りでも。お好みでどうぞ。

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大分定食について
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※写真上から、時計回りに
◯鶏の唐揚げ と とり天
◯りゅうきゅう
◯だんご汁
◯椎茸の炊いたん と ご飯
◯きらすまめし

初登場は2015年2月。土地の環境にあったものを大切に育て、伝え続けている大分は、県内それぞれの地域が個性あふれる食文化を持っている。それをひとつにまとめて、かぼすをぎゅっと絞るのが、大分定食。 夏が訪れる頃、d47食堂には「大分定食」が登場します。※提供年によって定食の内容は異なります。