56 d愛知 by ナガオカケンメイという店

まだ、はっきり言えませんが、愛知に僕のプロデュースのdを作っています。本当に上手くいくと、2020年の夏前には。これは社長を退き、自分の100パーセント感性で初心に戻って、故郷にdを作って自分でレジに立ってみたいというもので、名前も僕の名前をつけようと計画しています。直営、フランチャイズのdがある中の一つに、(ナガオカケンメイ)個人によるdという、3つ目のdです。

僕の故郷は愛知県知多郡阿久比町。先月、その故郷の商工会青年部からの講演の依頼を受け、なんだかその流れで熱い愛知愛のメンバーが集まり、その勢いで店を立ち上げることになりました。とは言え、まだまだ未確定なところばかりですが、先日、物件の内覧もしました。

正直、お金の工面はこれからですが、何かを切り崩しても、実現させたいと思っています。その原動力になっているのは、多くの仲間たち。そして、故郷阿久比町は、細々とものづくりをしている町ですが、それらをちゃんと紹介する店がありません。それを自分の手で作りたい。そして、1ヶ月に1週間だけ、その店に立ちたいと思っています。

古物商や食品衛生管理、酒販の免許などもとり、レジも打ち、配達も行くかもしれませんが、これこそ、社長という会社のトップを退いたことでできることだと、思っています。来年は波乱の年ですね。

僕が狙っているのは地元に多くあった機屋のノコギリ屋根の工場跡。全盛期はどこをみても機屋の工場があり、朝4時から夜10時まで、ガチャガチャと布を織っていたそうで、今では2つだけになり、後は廃業し、多くの工場跡はマンションに様変わりしたり、残っていても物置になっていたり・・・・。そして、最大の難関は、そのほとんどは住んでいる敷地の中、もっと言えば住居とくっついている構造のものがほとんど。そうでもしないと日々、工場を稼働し続けられないくらい、忙しかったということでしょうか。つまり、使わなくなった工場でも、すんなり貸してはくれない。貸せるようにプライベート住居ゾーンと分けられないわけです。もちろん、借りるとしたら上下水道や電気など、住んでいる大家さんのライフラインをあてにしないで自立しなくてはなりません。つまり、トイレから作らないといけない・・・・。

とは言え、物件も一つに狙いを定め、今後は貸してもらえるかの条件交渉・・・・・。引き続き、ここに書いていきます。皆さん、応援よろしくお願いします。