茨城県央定食

茨城県の中央部に位置し、県都水戸市を含む9市町村からなる茨城県央地域は、海と山と肥沃な大地のある、豊かな自然に恵まれた食の宝庫です。 名産品のわらつと納豆、那珂湊の漁港でとれた地魚の干物、沿岸部と平野部で味わいの異なるほしいも、養分の高い土壌を活かして作られる根菜類など、それぞれの気候や風土を感じる食材で定食を作りました。

「茨城県央定食」

※右下から時計回りに。

○ けんちん汁
県央地域の農家さんから届いた根菜と舞茸のけんちん汁。
○ 「吉田屋」の梅干し
茨城県産の梅「石川一号」を塩だけで漬けた無添加梅干し。
○ ほしいも3種食べ比べ
「紅はるか」の丸干しと平干し、「玉豊」の平干し。
○ カナガシラの丸干し(水揚げ状況に応じた地魚が届きます)
那珂湊で水揚げされた地魚。丸干しでふっくらと旨味が凝縮。
○ つと豆腐
豆腐を藁に詰めてから甘辛く煮る、茨城町に伝わる郷土食。
○ レッドポアローの甘酢漬
城里町の伝統野菜、赤ネギを甘酢漬けに。
○ 「だるま食品」のわら納豆
茨城産大豆を藁で包んで発酵させた、濃厚な味わいの納豆。

〈提供期間〉
会期 2019年11月13日(水) - 2019年12月10日(火)
場所 d47食堂(渋谷ヒカリエ8F)
価格 1,750円(税込)

 

▽ 現地取材レポート
「茨城県央定食をつくる旅」

定食メニューをつくるにあたり茨城県央地域の生産者を巡ったレポートを順次公開予定。郷土料理つと豆腐を作り継ぐ山口成子さんや、地域の異なる三軒のほしいも生産者(ひたちなか市のオカベファームと幸田商店、那珂市の芋助)など、現地で学んだ、その土地の暮らしに育まれた食文化をお伝えします。

現地取材レポート
>> 茨城県央定食を作る旅 ? 城里町・笠間市・茨城町編
>> 茨城県央定食を作る旅 ? ひたちなか市・那珂市編
>> 茨城県央定食を作る旅 ? ひたちなか市・水戸市・東海村編

 

▽ 関連企画
茨城県央を味わう食の旅」2020年1月25日(土)日帰り

d47食堂の料理人が「茨城県央定食」を開発するために巡った旅を追体験できる日帰りツアーを開催。その土地に暮らす人々を訪ねながら、名産品のわらつと納豆、郷土食のほしいも、恵まれた土壌で育つ野菜、常陸野らしさを伝えるビールなど、茨城県央の食の豊かさにある背景を学び、その土地の食文化を旬とともに味わいました。

開催レポート
>> “その土地らしさ”の魅力を辿る、茨城県央を味わう食の旅に行ってきました。〈 海の恵み編 〉
>> “その土地らしさ”の魅力を辿る、茨城県央を味わう食の旅に行ってきました。〈 土の恵み編 〉
>> “その土地らしさ”の魅力を辿る、茨城県央を味わう食の旅に行ってきました。〈 つくり手編 〉

主催:いばらき県央地域観光協議会
監修・ツアー催行:D&DEPARTMENT